Vol.027 「話題の表参道で優雅な休日を!」 後編

街の色合いは桜から椿の大輪に移りましたね。

こんにちは、小西です。街は桜が散って、ピンクや赤の椿の花が見事に咲いています。椿の花は丸く大きくて、まるで和菓子の様に見えますね。
僕は今新しいレストランを手掛けていて、そのインテリアデザインを依頼しているフランス在住のデザイナー鈴木憲三さん&ファビアンヌさん夫妻が来日したりと、日々バタバタとしております。そんな訳で予定していた「ミラノサローネ」には、行けなくなってしまいました。

先日は、仕事で表参道ヒルズに行ってきました。ビルのテーマが水なのか、ヒルズの周りには水が流れています。ショーウィンドウの素敵なディスプレーに釘付けになって、ウィンドウに顔を近づけていったら、なんと靴が水に浸かってしまいました(笑)。何とも情けない。と言うか、そこに水が流れているなんて全く気がつきませんでした。トホホ、です。でも、次に行ったら、透明なガラスが水の上に被せてありました。きっと、大勢の方々が足を濡らしたのだと思います。

さて、ヒルズを始め、開発が進んでいる表参道界隈ですが、その周りにはまだまだ古き良き場所も数多く残っています。僕はブランドショップ廻りやトレンドショップ巡りも好きですが、昔からあるお店や場所にも愛着があるんです。
そこで今週は、昔ながらののどかな面影を残しつつ文化・芸術を発信し続ける表参道界隈をご案内したいと思います。1時間半程でまわれるエリアですから、地方から遊びに来られる方も、是非お買い物の合間に、訪れてみてくださいね。

開発の進む表参道界隈は、新旧の芸術が共存しています。

「楡の木通り」界隈を根津美術館方向へ

楡の木通り裏手の再開発エリア
僕がオススメのエリア、それは南青山周辺です。この界隈にはショッピングの合間に一息つける素敵なカフェが、たくさん点在しているだけでなく、面白い建物やアートな場所がたくさんあるので、散策にはうってつけなのです。

★アートなビルを楽しむなら「楡の木通り」へどうぞ
表参道の交差点からヒルズを背にして青山通り(国道246号)を渡り、まっすぐ行くと「楡の木通り」というのがあります。「コム・デ・ギャルソン」のブティックがあるエリアですね。その先にはスイスの奇才建築家ヘルツォーク&ド・ムーロン設計のプラダビルが建っています。圧倒的な存在感でそびえ立っているこのビルは、中だけでなくたまには外観もじっくり見てみると楽しめると思いますよ。その隣には最近、ブルーノ・モワナー設計のカルティエビルも完成しました。そこにはカルティエが音頭をとって青山を芸術の街にしようと作った「青山芸術文化サロン」もあります。今後、様々なアートイベントを企画しているそうなので、アート好きな方は是非、チェックしてみてくださいね。

★モダンなショップが並ぶ小径
「青山芸術文化サロン」を右へ曲がり、ケーキ屋さんの角を左に入ると、モダンなショップ棟が立ち並ぶ小径に出ます。このあたりはユニマットが再開発をして、今ではすっかり見違える程、人が往来する通りに変身しています。特に「コムデギャルソン・コルソ・コモ」が人気の様子でいつも人で賑わっています。実は10年程前、僕のオフィスもここにあったんですが、人通りもない静かな処でした、当時は通り全体が桜並木だったのですが、官舎と小さな公園があるだけで、子供たちがサッカーやキャッチボールなんかをして、とても青山とは思えない程のどかなエリアだったんですよ。

★岡本太郎記念館は、何度訪れても興味深い場所!
次は同じくブランドショップが並ぶ、骨董通り方面へどうぞ。この周辺は、古いお屋敷があったり、情緒深い通りですが、僕のオススメは「岡本太郎記念館」です。岡本太郎氏がアトリエ兼住居として住んでいたことでも知られるこの記念館は、青山芸術の原点だと思います。ここは作品を見た後に中庭に面してお茶が飲めるカフェもあるので、僕もよく散歩の途中の休憩に利用しています。何度訪れても興味深い場所です。まだ行ったことがない方は、是非訪れてみてくださいね。2006年7月3日までは「岡本太郎のグラフィック」展を開催している模様。ちなみに表参道界隈は、有名建築家による建築物がたくさんありますが、この記念館もル・コルビュジェの愛弟子の建築家、坂倉準三作品です。
岡本太郎記念館ホームページ(外部サイトへ))

僕もこのエリアをよく散歩しています。

さて、骨董通りには、その名の通り、古い骨董屋さんが点在しているので、ふらりと覗いてみるのも散歩の楽しみの一つですね。

楡の木通りからグルっと廻って骨董通りを抜けて青山通りへ1周、ここまででざっと1時間ちょっとの散策でした。都会の真っただ中なのに、喧噪を逃れた昔ながらの青山・表参道界隈とこの街ならではのアートの発信の感性を感じてもらえる場所だと思います。表参道はショッピングのみならず、新旧の文化・芸術を楽しめる場所でもあるんですよ!

そうそう。僕はこの界隈をよく歩いているので、表参道を訪れる読者の方がいらっしゃれば、もしかするとどこかで僕に会えるかもしれませんね。

「男だ☆光るぜ」 MALCO
新年度がスタートしましたが、今回ご紹介するBGMは、そんな新生活人の応援歌のような元気の良い『MALCO』の新曲「男だ☆光るぜ」です。今の若者の気持ちや男の本音をヴォーカルの宗ひろしが骨太に歌い上げており、前作「男はバカなのか俺がバカなのか」が大ヒットした3人組バンドの第2弾です。イメージキャラクターに板尾創路氏を起用したのも笑えます。缶ビール片手にプハーっと飲みたくなる一曲です。
http://www.universal-music.co.jp/malco/
ユニバーサルミュージック/CDシングル
2006.05.10 RELEASE UMCK-5144
コメント
1. | 投稿者: キョンちゃん (2006.05.15)

岡本太郎記念館は、私も大好きです。とっても落ち着くし、お庭も南国植物がいっぱいで可愛いし。天気がよい日は友達と写真を撮ったりして、撮影場所としても楽しんでいます。太郎先生の蝋人形は、ちゃんと季節ごとに服装が変わっていますよね…。もし、小西さんをお見かけしたら、お声かけたいと思います。

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