
Vol.037 「小西流! とっておき『夏男メニュー』2」
雨上がりの散歩の風情は、素敵ですね。
みんすま読者のみなさん、こんにちは。
先日は久々にとっても良い天気だったので、僕は早起きをしてシーツやベッドカバー等々を洗濯してみました。
一緒に布団も干してみると、ベランダはたちまち洗濯物でいっぱいになり、まるで洗濯洗剤のCFの様な光景になっていました(笑)。
さて、最近は雨上がりの街を散歩することにはまっています。先日は北品川の「原美術館」まで行って来ました。途中で出会った子猫がのんびりとお昼寝をしていて、しばし時間を忘れて一緒に佇んでしまいました。
「原美術館」ではちょうど今、映像をモティーフにした作品で海外でも評価の高い『束芋』(たばいも)と言う女性現代アーティストの展覧会『ヨロヨロン 束芋』展が開催されています。アニメーション映像でのインスタレーション作品は、日常の中に渦巻く殺人や少年犯罪等のグロテスクな出来事を彼女なりに解釈した作品。その独特な世界に引き込まれてしまいます。
今回は彼女の代表作品とも言える『にっぽんの台所』に加え、原美術館の空間を活かした新作も発表されています。8月27日まで開催していますので、夏休みに芸術探訪してみたい方は是非どうぞ。展覧会観賞後には芝生が気持ち良い中庭に面したカフェがありますから、そこでひと休みしてみてはいかがですか。
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原美術館ホームページ(外部サイトへ)

素麺と季節野菜で一足早い夏を感じてくださいな。
さて、今週は先週に引き続き『夏男メニュー』シリーズ第2弾ということで、これからの季節、夕涼みがてらベランダで食べて欲しい簡単料理をいくつかご紹介しましょう。
まずは夏らしく素麺を使ったレシピからご紹介しますね。
その名も『アンチョビ・キャベツそうめん』です。
パスタではよくある素材ですが、これを素麺で試してみるとなかなか美味しいんです。
・多めの油でニンニクをキツネ色になるまで炒めます。
・ニンニクは焦げると味が飛んでしまうので、油がまだ熱しきらないうちから炒めはじめてくださいね。
・いいキツネ色になってきたら、そこに細かくくだいたアンチョビを入れて少し焦がしてペースト状にしておきます。アンチョビは缶入り、瓶入りがありますが、最近では便利なチューブに入ったペースト状の品もあるのでそれでもOKです。
・これでアンチョビソースの出来上がり。
・次に素麺をゆでます。
・ゆでた後は氷水に軽くさらしておきましょう。
・細く刻んだキャベツの千切りも氷水の中でシャキシャキにしておいて下さい。
・深めのパスタ皿に山の様に千切りキャベツを盛りつけます。
・その上にそうめんを乗せて、先ほど作っておいたアンチョビソースをもう一度熱してから素麺の上にジュッとたっぷりかければ出来上がり。
ソースが熱々のうちに、下のシャキシャキキャベツとひんやりそうめんを急いでかき混ぜてお召し上がりください。冷たいビールが良く合うメニューの完成ですよ。
◆材料:(今回は2人前です)
手延べ素麺 2〜3束(男性二人なら3束でしょうね)、千切りキャベツ 1/4個分、アンチョビ缶1/2缶(ただし、味の濃さは好みで)、ニンニクスライス1片分、オイル適量(オリーブオイルでも良いですが、グレープシードオイルだとあっさり味に仕上がります)

2皿目は、定番夏野菜メニュー『もろ味噌ラタトゥイユ』をご紹介。
こちらは、先に材料から。
◆材料:A
茄子4本、ズッキーニ2本、パプリカ赤1個、パプリカ黄1個、玉葱1個、トマト2個
◆材料:B
もろ味噌大さじ4杯、バルサミコ大さじ2杯、塩・粒こしょう 少々
・Aの夏野菜は全て食べやすい大きさに切って、軽く塩をふって水分を出しておきます。
・Bは全材料をボウルに入れてホイッパーでよく混ぜます。
・Aの材料から水が出てきたら、キッチンタオル等でふきとります。
・フライパンに多めの油を熱して、茄子、ズッキーニ、パプリカ、玉葱の順番で入れていきます。
・茄子の切り口に薄いキツネ色がついたら、火を消してトマトをサッと入れて合わせ、すぐに油を切ります。
・軽く油が切れたら、BのボウルにAを全部入れて野菜が型崩れしないようにざっくりと混ぜ合わせればOKです。
食べる時にお好みでバジルや香菜などを上から振りかけても美味しいですよ。
出来立てでも美味しいし、冷やして冷製ラタトゥイユに仕立てても絶品です。この料理にはキリっと冷やした中辛口の日本酒が合いますね。
浴衣に着替えて…味わったりするのも素敵かもしれません。
週末は男の手料理でオトコマエ度を上げてみては。
さて、最後は先ほどの料理でキャベツを使ったので、余ったキャベツを利用した週末ブランチメニューをご紹介してみましょう。
名づけて『お手軽簡単みんすま風ホットドッグ』をご紹介。
ケチャップを使ったベーシックスタイルと先日まで開催されていた、ドイツワールドカップにちなんで、ジャーマンスタイル・ホッドドッグの2種類です。
・お鍋に沸騰したお湯と酢1/2カップ、砂糖大さじ1.5杯を入れて、キャベツの葉を4、5枚程茹でておきます。
・その間に玉葱を千切りにしてクタクタになるまで炒めて、ケチャップを適量からめておきます。
・別の鍋ではソーセージを4本茹でておきます。ロングソーセージがベストですが、なければ短いの2本づつでも大丈夫です。
・茹で上がってシナっているキャベツは冷水でさました後にしっかりと水気を切ります。キッチンペーパーで1枚ずつ拭いてもOK。
・茹でたキャベツを細かく千切りにしすれば自家製手抜きザワークラウトの完成です。
・ホットドック用のパンを4本、縦にナイフを入れて中に軽くバターを塗っておきます。
・2本には、ザワークラウトをたっぷり中に敷きます。あと2本のパンには先ほどケチャップとからめた玉葱をたっぷりと敷きます。
・その上にソーセージを乗せ、モッツァレラチーズを振りかけます。
・充分に熱したオーブンか、オーブントースターに入れてチーズが溶けたら、パンもこんがりとパリッとしたホットドッグ2種の完成です。
お好みでマスタードやケチャップを掛けてお召し上がりください。
ブランチなのでコーヒーを合わせてみましたが、お休み中なら…、やはりビールの方が合うかもしれませんね(笑)。
◆材料:
ホットドッグ用パン4本、ボイル用ロングソーセージ4本(あるいは、短いソーセージ8本)、玉葱 1/4個、
キャベツ 1/8個程度(大きめの葉を4、5枚位)、酢1/2カップ、砂糖大さじ1.5杯(ザワークラウト用)、ケチャップ 適量(玉葱とからめる用)、バター適量、モッツァレラチーズ(または溶けるチーズ)適量、マスタード、ケチャップ 適量(完成後のお好みで)
さあ、2回に渡ってお届けした小西流『夏男メニュー』、いかがでしたでしょうか。ホント、どれも簡単なので普段料理をしないお父さん達も是非、奥様に作ってあげてください。男前度がグッとあがりますよ。普段お料理をしない女性の方もこれくらいならきっと大丈夫。是非チャレンジしてみてくださいね。
