Vol.047 「心身を癒す手料理をご紹介いたします」

秋の小西流とっておきレシピをご紹介します。

虫の音色が聞こえてきそうな佇まいですね。
こんにちは、小西です。今年ももう10月となりました。秋はお月様がキレイですよね。
空気が澄んだ夜空を見上げ、月に目をやると本当に兎が見えてくるから不思議です。

先日、友人の住むマンションに長い行列が出来ていました。何だろうと思って訪ねてみたら、そこの大家さんの島村政美さんが『鳴く虫友の会』都区内支部長だそうで。

1年に1回だけ、希望者に鈴虫の幼虫を配布しているとの事でした。僕が訪れた日がちょうど、その日だったんですね。自分の手で幼虫から育てた鈴虫が秋の夜長に鳴き出すようになれば感動もひとしおですね。

秋の夜は鈴虫の他にもキリギリス、コオロギ、松虫、カンタン、クツワムシなどの鳴き声が聴けますね。中でも「鳴く虫の女王」と呼ばれているカンタンの優しい音色はいつまでも聴いていて飽きないですよ。是非楽しんでみてくださいね。

さて今週は、ご好評をいただいております、小西流のカンタン、手作り秋メニューをご紹介したいと思います。美味しいものが多く、お酒もすすむ秋は、つい暴飲暴食に走ってしまい、胃腸が疲れやすくなるのです。そんな時に、オススメのカラダも心も癒す秋メニュー。ご自分で楽しむのはもちろん、大切な人にも作ってあげてくださいね。

お夜食にぴったりカンタン雑炊とは?


さてそんな秋にオススメの、小西流とっておき癒しレシピは何かというと、『いつでもカンタン玉子雑炊』です。「カンタン」の優しい響き。ここがポイントなんですね。

まずは、どんぶり茶碗にご飯を入れて、その上にフリーズドライの玉子スープを乗せて熱いお湯をかけましょう。そして上から、浅葱(あさつき)のみじん切りをちらせば一層美味しくなります。ちなみにこれだけなんですね。本当にあっと言う間に、お茶漬け感覚の熱々の玉子雑炊の出来上がりです。お酒を飲んだ後にちょっと小腹が空いた時など、「こんなに簡単でホントにいいのかしら」と思う程カンタンなお夜食なので、是非ともお試しください。

でも、もうちょっとひと手間かけられる、という方は、まずはお鍋に水を入れ、この玉子スープを入れます。そして生玉子を溶きいれ、鶏肉などをプラスすれば、より美味しい雑炊が出来上がりますよ。

僕はいつもご飯を炊く時に少し多めに炊いて、お茶碗1膳分ずつ、ラップで包んで数個分冷凍しておきます。そうすれば、いつでもお腹が空いた時にレンジでチンすればふっくら炊きたてご飯が食べられるのです。雑炊ならおかずを作る必要もなく一品完結なので僕みたいな無精者にピッタリです。

ついインスタント食品に手が伸びてしまうという方は、こんな手料理あたりから始めてみたらいかがでしょうか。

お夜食にぴったりカンタン雑炊とは?

もう一つは、玉子雑炊ほどカンタン、ではないのですが、手軽に作れる『自家製サングリア』をお教えしましょう。最近はスペイン・バルとかも流行って来ているので、お好きな方も多いかと思います。

サングリアは、スペインのアンダルシア地方の定番酒で赤ワインにフルーツを漬け込んだとてもフルーティな果実酒です。1000円前後の安めの赤ワインを1本用意します。でもスペインワインじゃなくても全く問題なしです。先ほどが超カンタンレシピだったので、こちらは少しだけ手間をかけますね。(でも、少しだけです)

まずは、麦茶を作るガラスビンかタッパーウェアの様な深めの保存容器に赤ワインを一本注ぎます。そこにオレンジ、レモン、ライム、リンゴ、などなど、お好きなフルーツを適当に輪切りカットして漬け込みます。桃やチェリーを入れても美味しいですよ。果物は皮ごと入れるので出来れば無農薬、減農薬のフルーツを使って下さいね。

そこにカプチーノに使うシナモン・スティックを1本入れます。他にも、もしあればナツメグ、クローブなんかも入れてみてください。最後に隠し味でブランデーかコアントローをおちょこ1杯分くらい入れます。 甘いのが好みの方は蜂蜜か砂糖を加えても美味しいですよ。材料が全部入ったら、蓋をして1日寝かせれば飲み頃です。

秋の夜長、金曜の晩あたりにお手製サングリアを仕込んでおけば、土曜のホームパーティでちょうどよい具合に出来上がった果実酒を楽しむことができます。ちょっとだけ手の込んだ1品を用意すれば、それだけでパーティがグっと盛り上がりますよ。鈴虫の鳴き声に耳をすまし、月に浮かぶ兎を眺めながら、サングリアで乾杯してください。


「ふたつの楽園」 /チュラマナ
今回ご紹介するBGMは、究極の楽園ミュージック「チュラマナ」のファーストアルバム『ふたつの楽園』です。 フラダンサーとしても活躍する上原まきと石垣島出身の味のある歌声の宮良牧子の二人の歌姫に沖縄の三線奏者、ゲレン大嶋とハワイアン・ギターの名手、山内雄喜で構成されたユニットです。沖縄の言葉で「心や精神的な内面の美しさ」をさす「美ら」(ちゅら)とハワイの言葉で「魂」「精神」を表す「マナ」を組み合わせた「チュラマナ」。 ハワイと沖縄を融合させたゆったりとしたアイランド・ミュージックは、どの唄も心に滲みわたる深い味わいを感じ取れます。ちょうど、夜空の星が奇麗に見える秋。月明かりの下で是非聴いてもらいたい一枚です。
2006.6.21  RELEASE VICL-61977
>チュラマナ(ビクターエンタテインメントのサイトへ)
コメント
1. | 投稿者: しましま (2006.10.06)

サングリア!さっそく作ってみようと思います。どうやって作るのか、ずーっと謎だったのですが、本当にカンタンですね。ワインは安いやつでよいのでしょうか。渋いのと軽いのだと、やはり渋い方がよいのかな。

2. | 投稿者: (2006.10.26)

雑炊の美味しい季節になりましたね。
今後是非試してみようと思います。

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