Vol.049 「秋の食材を使ったお楽しみ料理」

聖地エルサレムから届いたワインで、次の流行を予感。

みんすま読者の皆さん、こんにちは。秋も深まり、紅葉の時期が近づいてきましたが、外が少し肌寒く感じるようになるこの季節は、美味しいワインや料理を食べて気分も身体もあったか気分に浸りたくなりますね。そんな時にタイミング良く知人から「これから日本でも人気が出そうな美味しいワインの試飲会があるから行きませんか」と誘われたので、喜んで参加してまいりました。

その時紹介されたのがイスラエルのワイン。僕も初めてテイスティングしましたが、シャルドネやリースリングの白もカベルネ・ソーヴィニヨン、メルローの赤もいずれも日本人の口にも合いそうなまろやかな味わいでした。

聖地エルサレム山に近接したぶどう園は、昼間温かく風通しが良くて、夜は寒い気候なのでぶどうが豊かに育ち、高品質なワインが生まれるそうです。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地、身体が浮く死海、世界遺産の街としか認識のなかったイスラエルに、こんなにも美味しいワインがあったなんて。

この日は、イスラエル大使館のアミラム・ハレヴィ経済公使も参加されてイスラエルのワインについて色々教えて頂きました。チリワイン、オーストラリアワインなども日本の家庭で定着しましたが、次にヒットの兆しを見せるワインはこのイスラエルワインかもしれません。皆さんも要チェックですね。

さて、今週はそんなワインを楽しむリラックスタイムについて考えてみようと思います。

秋は自宅で収穫祭を。大人のおもてなしメニューをご紹介します。

秋と言えば収穫祭シーズン。大人としては、美味しいワインを味わいながら、実りの秋を味わう。これが何よりのリラックスタイムとなるのではないでしょうか。ワインに合うメニューについては、僕もよく質問されますが、難しく考えることはありません。
でも、やっぱり結構、組み合わせは難しいかもしれません。カンタンに作れて、ワインに合うメニューを、ご紹介いたしますね。
★1品目は、「きのこのマリネ みんすま風」
この時期はスーパーの店頭にも様々な木の子が並んでいますね。いろんな木の子を集めて、さながら「みんなの住まい」に集う友人たちをイメージして作ってみました。
1.生しいたけ、エリンギ茸、舞茸、しめじ、えのき茸などを適量用意します。きのこは炒めるとしんなりして量がグッと少なく感じるので全部1パック位で大丈夫です。

2.土を落とす程度に軽くきのこを洗ったら石づきを切り落とします。しいたけは薄切りに、それ以外は手で小分けしておきます。

3.フライパンにオリーブオイル(大さじ1杯程度)を入れて、火に掛けます。余り熱くならないうちにニンニク1片のみじん切り、種を取って、刻んだ赤唐辛子を1本分弱火で炒めていきます。ニンニクの香りがオリーブオイルに移って来たら、そこにきのこ類を入れて炒めていきます。きのこは固いものから順番に入れましょう。(エリンギ、しめじ、舞茸、生しいたけ、えのき茸の順番がポイント)

4.しんなりときのこ類が炒め上がったら、塩、胡椒を軽く振ります。ここにアンチョビペースト小さじ1杯とオリーブオイルを大さじ2杯、ケッパーの酢を大さじ3杯をあらかじめ混ぜ合わせた漬汁、月桂樹の葉を2枚、酢漬けのケッパーを大さじ1杯(約30粒)程度を入れて、もうひと炒めします。

5.ケッパーの鮮やかなグリーン の色合いが白いきのこに絶妙にマッチする上、ワンランク上の大人の味を演出してくれます。ボウルかタッパー容器に移したら、このまま熱が冷めるまで1時間程置いて,味をなじませます。冷蔵庫で保存すると味が早くしみ込みます。(ケッパーが苦手な方はレモン半個を絞ってもOKですよ)。

香り豊かなきのこに赤唐辛子の辛味とケッパーの酸味がうまくマリネされて完成です。ワインにも合いますし、いくらでも食べられてしまう一品です。 前菜にも サンドウィッチにも合うので作り置きしても便利です。

●材料
エリンギ茸…1パック オリーブオイル…大さじ1(炒め用) 酢漬けケッパー…30個位
生しいたけ…1パック(6枚) 塩、こしょう…少々 月桂樹の葉…2〜3枚
舞茸…1パック アンチョビペースト…小さじ1杯  
しめじ…1パック オリーブオイル…大さじ2杯  
えのき茸…1パック ケッパーの酢…大さじ3杯  


★2品目は「ズッキーニのボート焼き」をご紹介。
ズッキーニは旬で言えば夏野菜ですが最近では今の時期でも手に入るので、付け合わせの一品として作ってみました。本当は秋茄子で作りたかったのですが、意外にも材料が手に入りませんでした。
1.ズッキーニは縦に半分に切ります。大きいモノはそれをまた2つに真ん中から切ってください。スプーンで中の種の部分をくり抜きます。くり抜いた種部分に、パン粉、マヨネーズ、ほぐしたツナ、塩少々と胡椒を適量入れ、全部混ぜ和えます。混ぜ終えた具を先ほどくり抜いたズッキーニのボート型に小分けして戻します。

2.この上に、粉チーズをお好みで振りかけたら、1個ずつアルミフォイルで包みます。魚グリルかオーブントースターに入れてズッキーニを強火で6分位蒸し焼きにします。アルミホイルを外して、さらに2、3分、ズッキーニの皮がしんなりしてきて天面にこんがりキツネ色の焼き色がついたら出来上がりです。オーブンだともっと早く出来るでしょう。

3.それから、秋茄子を使って作る場合はくり抜いた身を細かく包丁で刻んでから混ぜてくださいね。こちらも美味しいです。

●材料(2人前)
ズッキーニ(中)…2本
パン粉…大さじ2
マヨネーズ…大さじ2
ツナ…大さじ1杯位を細かくほぐしておく
しお、コショウ
パルメザンチーズ(お好み)

今回の料理は週末の昼間にみんなでワイワイ、ワインのお供に似合うと思います。
是非お試しくださいね。
コメント
1. | 投稿者: カプチーノ (2006.10.20)

イスラエル、確かにあの荒野だったら葡萄が育ちそうですね。
現地でワインをみかけた記憶がないのですが、
考えてみたら聖書にはワインがよく出てくるので昔からあったのでしょうか。

イスラエルのワイン、私も飲んでみたいので、
小西さんが飲まれたワインの名前、差し支えなければ教えていただけないでしょうか。

2. | 投稿者: あおい空 (2006.10.26)

趣があって、楽しめました。

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