ロングライフなモノを選ぼう 〜大事に使う、長くつきあう〜
2008.09.26
木の年齢より長く、その家具を使う

デンマークのデザイナー「ハンス・J・ウェグナー」の代表作、通称「Yチェア」。1949年に発売されて以来のロングセラー。(写真提供:黒須一彦)
先日、北欧のライフスタイルを紹介するテレビ番組を見ていて、なるほどと思ったことがあります。
デンマークでは、子供たちが独立したら、親世代は大きな家から小さな家に引っ越して、余分な家具も子供たちにあげて代々使っていくというのです。
子育てが終わったら、住まいもコンパクトにして負担を減らすという考え方も合理的ですが、家具を次世代に渡して、若い世帯の負担も減らすと共に、長く大事に使うことを伝えていくというのも、とても合理的でエコだなあと感心しました。
家具を作っている木材は、数十年という年数をかけて成長してきたもの。
北欧では、その木が生育した期間より長く使うことが、資源を無駄にしないためにも大事だという考え方が根底にあるのです。