壁の素材は、最近とても進化しています。居室のクロスは印刷技術の進歩で多様さを増し、個性的なインテリアがつくれるようになりました。水回りの壁は、お手入れしやすいパネル素材が主流となっています。

クロスを替えると部屋のイメージを一新できる。
Point1
コンクリート風も登場、最新クロス事情住まいの壁は、最近、ほとんど
クロス(外部サイトへ)で仕上げられています。クロスの下には防火性能や遮音性能のあるプラスターボード、その下は柱となっています。印刷技術の進歩により、クロスの色柄も豊富になりました。いまでは、コンクリートの打ちっ放しの模様から、木目、塗り壁模様など、あらゆるイメージのクロスが手に入るので、部屋を一新したいとき、クロスの張り替えで劇的にイメージを変えることができます。
時間の経過とともに、クロス表面の凹凸に埃が付着したり、紫外線による変色が起きます。
また、引っ掛けて下地が露出したりすることもあります。クロスに付着した埃の上に油煙が付いて酸化すると取れにくくなるので、ホットプレートを使うときは、換気扇を回し、窓も開けてしっかり換気しましょう。クロスの汚れで最も目立つのがタバコのタールによる汚れです。空気清浄機をそばに置いたり、換気扇の前やバルコニーなど、喫煙場所を決めるといいですね。

ユニットバスのパネル壁はお手入れが楽。
Point2 お手入れの楽な浴室のパネル壁最近、ユニットバスの壁は、タイルではなく、畳1枚ぐらいの大きなパネルであることが多いです。
タイル壁ならたくさんの目地が生じますが、大きなパネルになったので、目地は数を数えられるほど少なくなりました。タイルは汚れにくく、汚れても落としやすいのですが、目地は違います。歯ブラシと防かび剤で目地の汚れと格闘するのは大仕事です。目地が減って、メンテナンスはずいぶん楽になりました。一般的なパネル壁の下地は鋼板製、表面は塩ビ塗装か塩ビシートです。最近、環境に配慮した非塩ビ仕様のパネルも製品化されています。表面に抗菌加工処理したパネル材もあり、水回りのカビ対策という点からも強い味方です。
模様は印刷によるので、モダンなものやエレガントなものなど多様です。
ユニットバスのパネル壁に挟み込んで取り付ける手すり(外部サイトへ)もあり、ユニットバス設置時に取り付けなくても、必要になってから取り付けることができます。