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住まいのホットゾーンとクールゾーン
寒い冬がやってきました。
今回は、冬を健康に乗り切るために、寒さ対策のポイントを3回に分けてご紹介します。
1回目は、住まいの中に生じる温度差の対処法です。


ホットゾーンには加湿器、クールゾーンには除湿器を。
Point1
住まいに温度差のあるゾーンが出現

冬の住まいは、暖房する部屋としない部屋、南側と北側で、室温や湿度の差が大きくなります。ホットゾーンは気温24度以上、湿度50%前後、クールゾーンは外気に近い温度となり、湿度は70%を超えます。ホットゾーンとクールゾーンでは、対応を変えなければなりません。南側のホットゾーンでは、乾燥し過ぎを防止するために加湿が必要になり、北側のクールゾーンでは、湿度を下げるために除湿が必要になります。 加湿器と除湿器両方を同時に使いこなさなければならないのです。冬は乾燥するからと、加湿器を使いっぱなしのお宅が多いようですが、窓に結露が生じるほど加湿してはいけません。こまめにオン・オフしてください。それができないなら、センサーで湿度を自動コントロールできる最新タイプに買い換えましょう。クールゾーンには除湿器を使います。除湿器は、梅雨時によく使いますが、除湿に使うエネルギーで周りの温度が上がり暑くなるのが難点です。でも、冬なら暖房効果も得られて一挙両得。クールゾーンの部屋の湿気を抑えるほか、玄関で使えば湿気を帯びた靴の除湿ができますし、多少なりとも玄関を暖めることができます。
尿素系入浴剤は、肌の乾燥を防いでくれる。
Point2
暮らしで生じる湿気を上手に利用

暮らしで生じる湿気もあります。観葉植物の蒸散、煮炊きの水蒸気、洗濯物の室内干しの湿気などがそれ。ただし、お風呂からの湯気は、乾燥したホットゾーンに流れるのならプラスになりますが、クールゾーンに流れ込めば湿気をいっそう増やすためマイナスになります。浴室・洗面室に、廊下に面したドアしかない場合は、湯気がクールゾ−ンに流れこむのを避けるために、換気に努めなくてはなりません。湿度50%以下になるとのどが乾燥し、風邪のウイルスに感染しやすくなります。同じように、肌が乾燥すると、細菌に対するガードが弱まります。乾燥は、美容上というより健康上とてもマイナスなのです。冬、わが家では、浴槽に尿素系の浴用剤を入れています。尿素(外部サイトへ)は肌をコーティングして乾燥しすぎを防いでくれるのです。入浴剤には、給湯器を循環する配管を腐食させる成分が含まれているものが多いので、入浴剤を選ぶときには、注意事項を必ず確認しましょう。入浴剤を浴槽に入れたら、給湯器を循環しないよう、追い焚きはせず、バス水栓からお湯を足します。
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