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間仕切りの工事なしに住まいを変える
リフォームの依頼で多いのは、「部屋を間仕切りたい」、あるいは「間仕切りを撤去したい」といった要望です。
これはライフサイクルの変化に住まいが対応できなくなったため。
ここでは、間仕切りの工事をしなくても対処できる方法を考えてみましょう。

厚さの薄いパーティションでキッチンとダイニングを仕切った例。
Point1
簡便なパーティションで空間を仕切る

マンションを建てるとき、住戸のコンクリート躯体(くたい)(外部サイトへ)部分ができ上がると、 次に部屋の間仕切りとなる骨組みを造り、その後、天井の骨組み・給排水設備工事・床工事・電気配線工事・壁・天井のボード貼り工事・内装工事といった順番に仕上げていきます。リフォームで間仕切りを変更するには、上に書いた間仕切り工事後の工事が必要となり、工事日数も費用もかさみます。壁の移動・撤去は、大がかりな工事となるのです。オフィスビルが間仕切りを自由に変更できるのは、まずは広い大空間を造り、床と天井の間につっぱり棒のように渡したパーティションで間仕切っているからです。キッチンとダイニングを、ブックスタンド風収納が付いた家庭用パーティションで間仕切り、新聞や雑誌の置き場、学校の連絡などをピンナップする場にしているお宅がありました。大工さんに壁を造ってもらうより厚みを薄くできるので、スペースが有効に使えます。いちばんの魅力は自分で壁が欲しいなと思ったら、すぐ取り付けでき、邪魔になったらすぐ撤去できることです。この家庭用パーティションは通販で購入できます。
子供が小さいうちは、リビングの一角に子供用スペースを。
Point2
住まい選びは「夫婦の暮らし優先」がおすすめ

子供の成長は、必要な部屋数を変えます。リフォームで壁を撤去する要望が多いのは、購入時に子供の個室(外部サイトへ)を確保したプランの住戸を購入しているためです。子供がまだ小さくて子供部屋が要らなくても、必要な部屋数を用意しておけば、将来わざわざリフォーム工事をしなくすむと考える方が多いのでしょう。しかし、壁は造るより撤去する方が大工事となります。子供が小さいうちは広い居間の一部を家具で仕切って子供部屋にする程度でもいいし、子供が成人し、個室を欲しがったら、近所に一部屋借りる手もあります。私は、住まい選びは、夫婦の暮らし優先がいいように思います。そして、ライフサイクルを通して同じ住まいで暮らすなら、子供が成長する家族数の多い時期は、家具の占有スペースも極力抑えて、ゆったり暮らせるスペースを確保します。そんな時期は和室があると便利です。ベッドは1人分1m×2mのスペースをずっと占有しますが、和室に布団なら寝るときだけ、それ以外はオープンな空間となります。布団上げ下ろしの手間というマイナス面があっても、住まいが広く使えるのは魅力です。
この記事へのコメント一覧:

>住まい選びは「夫婦の暮らし優先」がおすすめ
なるほどぉーですねっ!
家選びでまず考えるのが、子供部屋の事だったりするんですよね。
子供の人数に合わせて部屋数の多い家を購入しても、子供が巣立てば広すぎる気もします。
一番の理想は、定年後にこじんまりとした静かなところへ二回目の家を建てる事ですけど^^;


Posted by マメ at 2007.02.23 02:17
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