家具を替えると住まいに対する不満が解消することもあります。
リフォームをするより、家具を買い換える方が、もちろん費用もかかりません。
リフォームは最後の手段と考えて、その前に家具も見直してみましょう。

見る角度が変えられるものなど、薄型テレビ用家具も続々登場。
Point1
薄型テレビが、リビングのレイアウトを変えるリビングを見回してください。家具の奥行きが不揃いで凸凹していませんか?これらの家具をすっきり壁面収納に買い換えるだけでも、部屋のイメージが変わり、動線もスムーズになります。最近、家電機器の奥行きが薄くなりました。特に、薄型テレビは、部屋のレイアウトに大きな変化をもたらしそうです。
薄型テレビ用の家具(外部サイトへ)も、配線を背面のボードに隠し、すっきりとしたもの、音響システムも組み込めるモダンなもの、テレビの角度が変えられるものなど、デザインも豊富に登場しています。従来のブラウン管テレビを載せる家具は60cmの奥行きが必要でしたが、薄型テレビ用は40cm前後、この20cmの差が、リビングにもたらすゆとりは想像以上に大きいのです。また、薄型テレビは、家具の奥行きを薄くしただけではなく、テレビを見るのに必要な距離も縮めました。例えば画面の高さが40cmの
32型ワイドの薄型テレビ(外部サイトへ)なら、適正視聴距離は、従来のテレビ2m以上に対し、1.6mあれば十分なのだそうです。距離が縮まった分、ソファを手前に置いて、壁側に新たな収納家具を置いたり、ダイニングにゆとりをもたせたりできるのです。
■デジタル家電がモデルルームを変えた!?(住まいのヒストリー)
薄型テレビの普及で、モデルルームにも変化が。

長方形より円形のテーブルの方が動線はスムーズ。
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テーブルを替えて動線の向上を図る
一般に、ダイニングで使われているテーブルは長方形ですが、リフォームの実例を見ると、アーチ型やアメーバーのような有機的な形など、様々な形がデザインされています。これは、動線を邪魔しないように配慮した結果です。ダイニングテーブルは大きなスペースを占領し、部屋を動き回る時には障害物となってしまうからです。動線に焦点を当てると、角はない方が安全ですし、円いカーブのほうが楽にスムーズに回れます。食事の時、肘と肘がぶつからないようにするには、1人分の幅は65cm必要です。従って、4人用の四角いテーブルは、85cm(対面するときに必要な奥行き)×130cm以上の大きさということになります。これが丸いテーブルなら直径100cmあれば十分で、占有面積は少し小さくてすみます。四角いテーブルは部屋に平行に置かないと落ち着きませんが、丸いテーブルなら、どこでも自由に置けます。形から受けるイメージも、曲線のほうがソフトです。このように、ダイニングルームの使い勝手やイメージを変えたいときは、まず、テーブルの配置や大きさ、形状を検討してみるのがよさそうです。