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鏡とガラスのマジック
カガミやガラスは、使い方次第で、住まいを変える有効なアイテムとなります。
最近はハーフミラーガラスなど、ガラスの種類も増えているので、面白い使い方ができます。
また、外壁材として使われるガラスブロックも軽量化され、室内でも使われるようになりました。

マジックミラーは、明るい側が鏡、暗い側がガラスの役目を果たす。
Point1
2つの機能をもつマジックミラー

ハーフミラーガラスは、高層建築の外観によく使われているガラスです。昼間、このガラスを使ったビルを見上げると、ガラスが鏡の役目をして周囲の外観が映り込んでいますが、室内からは普通のガラスと同じように外の景色が見えます。夜になると、外からは、照明で明るく照らされた室内の様子が見えます。この時、室内からは室外が見えなくなり、ガラスが鏡のように室内を映します。ガラスが鏡になったり、外が見えるガラスになったり、マジックのような効果があるので、マジックミラー(外部サイトへ)とも呼ばれています。見える見えないを分けるのは明るさです。ガラスを間にして、明るい側は鏡、暗い側はガラスの役目を果たすのです。
 定年退職して在宅時間が多くなった方から、「居間でくつろいでいるときに宅配屋さんなどが訪れることが多く、リビングと廊下を仕切るガラス扉からパジャマ姿が見えてしまうので、マジックミラーにしたい」という依頼を受けました。ガラスを変えただけでは、暗い玄関側から居間の中が見え、明るい居間側が鏡になってしまうので、廊下側のドア上部に付けるダウンライトを2個にしてドアの前を明るくし、ご希望を叶えました。
ガラスブロックを光壁として間仕切りに使う。
Point2
ガラスブロックで光壁をつくる

ガラスは、光を通し部屋を明るくしますが、衝撃に弱く割れやすいといった欠点があります。ガラスブロック(外部サイトへ)ならそうした欠点がカバーできます。これは、ガラスとガラスの間に空間を設けたもので、ガラスに厚みがあるので割れにくく、空気層を挟んでいるので断熱性や遮音性、耐火性に優れています。通常、15cm角、厚み約10cmのコロコロとした固まりで、積み上げて壁をつくることができます。また、ガラスブロックは、ある程度光も通すので、セキュリティと光の両方が欲しい玄関などに用いられてきました。いわゆる「光壁」です。ガラスブロックは、かなり重量があり、気軽に使える建材ではありませんでしたが、最近は軽量化されたうえにカラータイプも登場、室内にも使われるようになりました。窓の無い暗い部屋と外光の差し込む部屋との仕切りに使えば、暗いほうの部屋にもある程度光を届かせることができます。窓の無い納戸は常に人工照明を点ける必要がありますが、壁の一部だけでもガラスブロックにすれば、短時間ですむモノの出し入れなら照明を点けずにすみます。
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