LOHAS(ロハス)という言葉を最近よく耳にします。
これは、 「Lifestyles Of Health And Sustainability」の頭文字を取ったもので、「健康や持続可能性を重視するライフスタイル」というような意味です。
「スローライフ」という言葉もよく聞きます。
ひたすら便利さや速さを追求しようとすると、余分なエネルギーを消費しがち。
もっとゆっくりのんびり、健康的に暮らすことが、実はエコにもつながるのです。

野菜くずを利用したキッチンガーデン。右側のものは、アボガドの種に割り箸を刺して緑を育てているところ。
Point1
キッチンで野菜を育てようむかし、子供と読んだ絵本の中に、「木を植えた男」(ジャン・ジオノ作)がありました。ひとりで1日100粒のドングリを黙々と植えて、荒れ地を豊かな森につくりあげてしまったおじいさんの物語です。木が育って森になるには長い長い時間がかかります。植物には、太陽の光を受け、CO2を取り込んで酸素をつくる
光合成(外部サイトへ)の仕組みがあります。植物を育ててあげるのはエコの取り組みにもなるのです。
料理で出る野菜くずからも立派な葉を付けた植物が育ちます。キッチンガーデンとして見た目も爽やか、毎日育つ様子を楽しむこともできます。貝割れ大根のような根付きの野菜、大根やにんじんの葉っぱの付いた頭の部分を、水に浮かべて、根が出るまで待ちます。最初は日の当たらないところに置いておくほうが早く根が出ます。根が出れば、葉っぱが日に日に成長します。育ったら料理に使うこともできます。わが家では、パクチーを育て重宝していたのですが、収穫しすぎて失敗しました。育てながら少しずつ収穫するのがこつですね。気長に物事に取り組むのがエコの心得です。忙中閑有り、キッチンでのひととき、植物がゆっくり育つ時間を楽しむのも、素敵な時間の過ごし方ですね。