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  2008.09.26  楽にこなせる住まいの収納術
家族の成長に合わせて暮らし方は変わっていきます。
収納もそうした変化に対応させたいものです。
造作収納なら、後からプラスしたり、つくり替えることも可能です。

キッチンに引出しを追加。素材は既存の収納と同じものを使用。
Point1
暮らし方の変化に合わせて収納をプラス

家族の成長に合わせて暮らし方は変わっていくものです。また、日々の暮らしの中で「ここに引出しがあったらいいなあ」などと思いがふくらむこともありますね。そのたびに置き家具を購入していると、いつの間にかインテリアを調和させるどころではなくなってしまうことが多いものです。わが家は、造作収納を後から部分的に追加したり、つくり替えたりして暮らし方の変化に対応させています。そのとき、元の造作と全く同じ仕上げ材を使うので、新旧の差なく、調和を保つことができます。前回お話ししたグレー色の建材のメーカー品番を控えておき、プラスする収納にも、毎回同じものを使っているのです。
フレキシビリティを持たせるには、造りつけ収納と置き家具を上手に組み合わせるのがベストです。置き家具なら追加するのも処分するのも自分でできます。収納するものの中でいちばん増減するのは衣類です。季節や年齢によっても変わります。ウォークインクロゼット(外部サイトへ)にすべての衣類が余裕を持って納まるのが理想ですが、現実はそうはいきません。私も、たたむ衣類は、寝室の整理ダンスの引出に納めています。
  2008.09.16  楽にこなせる住まいの収納術
メンテナンスが楽であることも上手な収納法のポイント。
汚れが目立たない素材や形状、色を選びましょう。
私のおすすめは、白に少し色の付いたライトグレーです。

ソファの後ろというデッドスペースを使用頻度の低いものの収納に。
Point1
収納はメンテナンスが楽な素材を

愛煙家のいるわが家では、壁も収納の扉も汚れやすいのです。だから、わが家の造作収納は、メンテナンスがしやすいものにシフトしていきました。扉はメラミン化粧合板、カウンタートップは人工大理石です。収納の扉には、一切ガラスを使っていません。ガラス扉はインテリアを華やかにしてくれますが、美しく維持するのは大変です。曇ったガラス扉なら無い方がまし。「拭かなきゃ」といつも気にしていなければならないストレスなんてごめんです。しかもガラス扉は中が見えるので、内部の整理整頓にも常に気を配らなければならないのです。
扉だけでなく開けるたびに手が触れる取っ手も案外汚れやすいものです。わが家のリビングの造作収納には、最初、真っ白い直径8mmぐらいの丸棒状の引き手が付いていましたが、手あかが黒く目立ち、しょっちゅう拭かなければなりませんでした。汚れを取るにも、丸棒を手で握り込んでグルッと拭かなければならず、手間もかかりました。そこで、家具をリニューアルしたときに交換しました。今付いてる取っ手はステンレス製。汚れやすい上部は平で、上に溜まった埃や汚れを一拭きするだけできれいになります。
  2008.09.08  楽にこなせる住まいの収納術
先日、コメントへのお返事に、「わが家の収納について採り上げる」と書きましたので、今回は、収納がテーマです。
収納も家事も、いかに手を抜いて楽にこなすかを追求するのが私の流儀。
ここでは、私流の「楽な収納法」をご紹介します。

わが家のLDKに設けたL字型造作収納。
Point1
使用頻度の高いものには造作収納

使用頻度の高いものには、少しお金をかけても造作収納にするのがおすすめです。造作収納とは、オーダー専門の家具屋さんに造っていただく世界にただひとつの家具。場所、使い手の身長、使い勝手、入れるもののサイズなどに合わせて寸法を決め、材質、仕上げも自由に選べます。オーダーするのは、そうした見える部分だけではありません。開けたり引いたりという動き方を決定する丁番やレールなどの金物類も選べます。開き扉の開く角度を180度にするか、90度にするかは丁番によって決まります。引出しなら、レールによって使い勝手が変わります。開けたとき引出しの奥まで見えるようにするのか、軽く開けることができるようにするのか、最後に手を放しても自動的にぴたっと閉まってくれるソフトクロージング(外部サイトへ)機能付きするのか、好みによってレールを選べばいいのです。
使用頻度の高いものの収納だからこそ、私は、使いにくさを感じたら心に留め、解決策がまとまると、造作家具の手直しを頼むことにしています。今心に留めているのは、リビングとキッチンの引出しのすべりがよすぎて地震の時など開いてしまうこと。近々手を加えることになりそうです。