こんにちは、下薗里英です。みなさまは普段、ペットと一緒に暮らすための環境作りでどのようなことを意識されていますか? ワンちゃんと暮らしていると、私たちにとっては何でもないようなことが、愛犬にとっての思わぬ危険につながってしまうこともあるかと思います。そこで今回は、愛犬をアクシデントから守るために必要なことをお話させていただこうと思います。
誤飲を防ぐために気をつけたいこと

室内はこまめに掃除し、小物などはワンちゃんの行動圏外に置いておくようにしましょう。
ワンちゃんの室内の事故で最も多いとされているのが、異物を口の中に含んでしまう「誤飲」です。犬は好奇心が旺盛なので、床に置いてあるものや小さいものをおやつと間違えてしまったり、口にくわえて遊んでいるうちに飲み込んでしまったりといった危険性があるんです。ワンちゃん自身は、それが危険なものかどうかを判断することができないので、飼い主さんが細かく注意を払ってあげなければなりません。
●ワンちゃんの誤飲事故を招きやすいもの
・乾電池 ・マグネット ・タバコ ・アクセサリー ・化粧品 ・積み木やゴムボール、おはじきなどの遊び道具 ・人間用の薬 など

小型犬は特に好奇心の旺盛な子が多いので、注意深く様子を見てあげましょうね。
これらはいずれも犬の気管に入ってしまう危険性のある大きさで、誤って飲み込んでしまうと気管をふさいでしまいかねません。小さいものでしたら便と一緒に出てくるのを待つこともできますし、場合によっては手術で取り出すことも可能ではありますが、人間の薬など、ワンちゃんの体内で害をおよぼす可能性のあるものを飲んでしまった場合はとても危険です。そうしたものは、必ずワンちゃんの手の届かないところで保管するように気をつけてあげてください。
もし、ワンちゃんが誤飲をしてしまった場合は、ただちに獣医さんに相談して指示に従いましょう。飲み込んだものによっても対処法が異なるので、間違った処置をしてしまうと、気管を傷つけてしまう恐れがあります。くれぐれもご注意ください。