こんにちは、下薗里英です。みなさまは愛犬の気持ちを知りたいなと思われるとき、どんなところに注目されるでしょうか? ワンちゃんたちは言葉が話せない分、体を使って私たちに意思表示をしてくれています。そこで今回は、ワンちゃんたちのしぐさで読み取る“愛犬心理学”についてお話したいと思います。
しっぽの動きを見て、ワンちゃんの感情を理解しよう

しっぽを左右に振るわが家のキャンディ。このときはとっても上機嫌です。
ワンちゃんの感情を読み取るのに、一番わかりやすいのがしっぽの動きではないかと思います。でも、しっぽの動きが同じでも、ワンちゃんのいる状況によってその意味が異なってくるものなんです。
たとえばしっぽを左右に振っているワンちゃんを見たら、多くの方々はきっと「このワンちゃんは喜んでいる」とお思いになるのではないでしょうか。でも、一概にそうとはいえないんですね。
しっぽをすばやく振っているときは“興奮状態”なのですが、興奮=喜びというわけではありません。病院で検査を受けているときなど、普段とは違う状況にある場合にしっぽをすばやく振っていたら、それは「警戒」を表しているのかも。そういうとき、飼い主さんが「緊張しているのかな?」と察知してあげることができれば、マッサージなどでリラックスさせてあげることができますので、いいのではないかなと思います。
確かに一概に、犬が尻尾を振っている=喜んでいるではないようです。
我が家で昔飼っていた犬は、死の寸前に私の顔を一生懸命見て尻尾を振っていました。あれは喜んでいたというより、バイバイっていう信号だったのかもしれません。