ブログ機能の使い方
ワンちゃんのルーツをたどろう
こんにちは、下薗莉惠です。
これまでさまざまな犬種をご紹介してきていますが、世界には非公認の犬種を含めると700〜800種もいるんです!ものすごい数ですが、ルーツをたどれば、みな同じ。
今回は、そんなワンちゃんの歴史についてご紹介しようと思います。

犬の起源は、みなオオカミ!?

犬の祖先といわれるオオカミ。表情が、ペットとして飼われている犬とは、まったく違いますよね。
犬の祖先がオオカミだといわれていることを、ご存知の方は多いでしょう。
確かにシベリアン・ハスキーやジャーマン・シェパードなど、オオカミに似ている犬種は多いですよね。
チワワやキャバリアなど、小型犬の祖先もオオカミだと考えると不思議な感じですが、どの犬もルーツは同じです。骨や歯の形や数、足の指や爪が出たままになっているところ、優れた嗅覚、足の速さなどはオオカミと犬の共通点です。
また、犬の祖先はオーストラリアに生息している動物、ディンゴという説もあります。
私は一度、オーストラリアの壮大な高原でディンゴを見たことがあるんですよ。
絶滅の危機にあるので、現在は保護区域にいます。
シェパードよりも大きく、やはり嗅覚がすぐれていました。

犬の能力に魅了された人間たち

では、なぜ野生のオオカミやディンゴが犬となり、人間と暮らすようになったのでしょうか。

オーストラリアのディンゴ。耳がピンと立ち、つり目で柴犬に似ていますよね。
まるで犬のようですが、「ワンワン」とは吠えません。
もともと野生だったオオカミやディンゴを人間が何代にも渡って飼いならし、一緒に暮らせるようにしたといわれています。
牛や馬も家畜として人間と一緒に暮らしていますが、犬はそれよりもっと昔、1万年も前から人間と一緒に暮らしていたことがわかっています。
すぐれた嗅覚や聴覚が獲物を捕らえたり、外敵から身を守ったりするために役立つと考えたのでしょう。

犬は仕事をするご褒美として、ごはんを与えられました。こうして人間と犬との相互関係が成り立っていったのです。
そしてそれぞれの土地で、より役立つように「肢をもっと長く」「もっと小型に」といったように、さまざまな犬種が生まれていったのです。

歴史のあるワンちゃん

とくに歴史が古い犬種といえば、まずサルーキ。
以前に「気高さが魅力のハウンド系犬種」でご紹介した、ハウンドグループに属します。古くから鹿狩りのときに活躍し、聖書に「犬」が出てくれば、それはサルーキを指すといわれるほど、古い犬種です。
同じくハウンドグループのアフガン・ハウンドも、古い歴史があり、「ノアの箱舟」に乗ったのはこの犬種だという伝説があります。
なんと紀元前5000年ごろに、すでに存在していたことがわかっています。視覚にすぐれたワンちゃんで、視野は270度にも及ぶそうですよ。

世界中の人々に愛されてきたマルチーズ。
陽気な性格なのは、たくさんの愛情を受けてきた歴史があるからかもしれませんね。
そして、私たち日本人に身近なマルチーズも、古い犬種。

多くの犬種は、もともとお仕事をするために誕生していますが、マルチーズは最初から愛玩犬として生まれた珍しい犬。
ペットとしては最も古いといわれています。
マルタ島出身なのですが、紀元前500年ごろのギリシャの陶器には、すでにマルチーズが描かれているそうですよ。
船員が船の中で飼っていたため、世界中に知られることとなりました。

今回は、ワンちゃんのたどってきた道を振り返ってみました。
感じるのは、人間と犬との深い絆。
古くから人間とともに暮らし、相互関係が成り立っているからこそ、ワンちゃんには人の気持ちを読み取れるようなところがあるのかもしれませんね。
2008.10.03 | 犬の歴史
コメント
1. | 投稿者: コグマコ (2008年10月14日)

小さい頃、近所には番犬として柴犬とか、
一昔流行った?ゴールデンレトリバーを飼っている家が結構ありました。
そう考えると、最近は本当にいろいろな種類のワンちゃんをみかけますね~

実は、犬がいてもなかなか触れないほうなのですが、
以前立ち寄ったカフェに、とってもひとなつっこい犬がいました。
人なつっこいというよりかは、誰がきても動じない感じなのですが、
お店を出ようとすると、ちゃんと見ていて、お見送りしてくれるんです。
なんだか、懐がひろいなあと感じてしまいました。

犬はそうやって昔から人間と付き合ってきたんですかね。
なんだか、ずっと昔からの人間と犬の絆みたいものを私も感じました。

コメントに投稿すると、抽選でプレゼントが当たる!
この記事へコメントをする
メールアドレス (※半角英数字で入力してください。)
 ※サイト上には公開されません。
ニックネーム (※全角で10文字以内で入力してください。)
 ※サイト上に掲載されます。
次回のコメント投稿時にメールアドレスとニックネームを自動で表示しますか?
表示する
コメント
上質ペットライフへご招待「Salon de Sienne」  投稿規約 (※必ずお読みください。)
下記の規約を承諾いただける場合のみ投稿いただけます。
TrackBack URL:http://blog.37sumai.com/cgi-bin/MT/mt-tb.cgi/1777