ブログ機能の使い方
私を支えてくれたペットたち
雪組の東京公演『猛き黄金の国』(2001年)にて。
これが宝塚歌劇団での私の最後の公演となりました。
こんにちは、下薗莉惠です。
私は宝塚歌劇団に在団していた縁で、東京公演をよく観に行くのですが、現役のタカラジェンヌたちは本当に愛犬家が多いんです。楽屋に行くと、私はいつも犬の相談役のようになってしまいます(笑)。

今回は在団当時のことから、転身するまでのお話をペットとともに振り返ってみたいと思います。

宝塚時代の日々を癒してくれたネコちゃん

私の両親は2人とも犬の仕事に携わっていましたので、子供のころから犬について詳しかったように思われるのですが、実はそうでもないんです。仔犬はみんな同じように見えてしまうくらいで・・・(笑)。
とにかく、歌ったり踊ったりするのが好きな子供でした。祖母も母も宝塚の大ファンでしたので、女の子が生まれたらタカラジェンヌにすると決めていたようです。私も公演に連れて行ってもらううちにすっかり虜になり、母たちのたくらみどおりまんまと(?)、タカラジェンヌを夢見るようになりました。
幸運なことに入団することができ、みんなで大喜び。
ただ、それからが大変で、慣れない土地で暮らさなければなりませんし、自分の時間はほとんどありません。
スコティッシュフォールドのラムちゃん。宝塚時代の戦友です。
そんな中、たまにできる休日はどうしていたかというと・・・ペットショップめぐりです!
ワンちゃんたちを眺めては、飼いたいなぁと思っていました。でも一人暮らしで十分に世話をする時間がないので、責任がもてません。

そこで、青山ケンネルのスタッフにアドバイスをもらい、お散歩の必要がないネコちゃんを飼うことにしたんです。

私が猫を飼っていた話をすると、みなさん意外に思うみたいですね。
スコティッシュフォールドという種類で名前はラムちゃん。
この子とは、食べるのを楽しみに置いておいた焼き鳥を横取りされるなど、バトルもありましたが・・・(笑)、一人暮らしのさみしさをずいぶんと癒してくれました。

犬について教えてくれたキャバリアのキャンディ

宝塚歌劇団を退団したとき。やり尽くしたと思っていたので、心残りはありませんでした。

キャバリアのキャンディ。本当に美しく、品格のある子でした。いまでも見守ってくれているような気がしてなりません。
大変なことも多かったのですが、1つの舞台をみんなで作り上げていくことは、何物にも代えがたい喜びでした。
ただずっと続けられる仕事ではないので、将来のことも考えるようになって・・・。

退団した7年ほど前は、ワンちゃんを飼う人たちが多くなり、ペットショップだけではなく、犬専門の雑貨店などが増え始めて、東京公演のときにはこうしたお店を見て回るようになりました。そうしているうちに自然と犬の仕事をしたいと思うようになったんです。私自身は、宝塚に関しては十分に達成感があったので、退団を決めました。

そして「青山ケネルス」代表の叔父のところで、一から勉強させてもらうことになったのです。

犬の仕事をするようになって初めて飼ったのが、キャバリアのキャンディ。この子には、その存在をもって本当にたくさんのことを教えてもらい、私にとっては犬の先生みたいなものです。

一番教えられたのは、“犬の心”。キャンディはおっとりしているように見えるのですが、喜怒哀楽がはっきりしていて、飼い主と犬の心と心のつながりの大切さを教えられました。そしていつも少し離れたところから私を見ているので、なんだか大きな愛で包まれているような気分でした。

実はキャンディはこの夏、天国へと旅立ってしまいました。亡くなる2、3週間くらい前から普段以上に私のことをじっと見るようになったんです。そのときは「この子はすごい力をくれるな〜」と感じていたのですが、いまから思えば「お姉ちゃん、私がいなくなっても大丈夫かな?」と見極めてくれていたような気がします。いまでも思い出してさみしくなってしまいますが、キャンディの教えを胸に、他の子たちのためにも前を向かなきゃいけないな、と思っています。

これまで、さまざまな出会いがありました。犬の仕事につくかどうか悩んでいたころ、後押ししてくれた人たち、退団したいまもそれぞれ活躍していて、いい刺激を与えてくれる宝塚の同期たち、そしてラムちゃんやキャンディなど私を支えてくれたペットたち・・・、あげればきりがありません。こうした出会いがあるからこそいまの私があり、人も犬も幸せに暮らせる環境作りのために、日々邁進しようと思えるのです。
コメント
1. | 投稿者: おおけい (2008年11月26日)

キャンディーすごくかわいいですね。
うちも犬をかってるんですが、本当にいろいろ力をもらってる気がします。
癒しにもなってくれるし、家族の支えになってくれてます。
人も犬も幸せに暮らせる環境作り、参考にしたいので、ぜひたくさん紹介してください。

2. | 投稿者: にも (2008年12月08日)

一人で住んでいる時って、ペットは本当に支えになりますよね。
宝塚時代のお写真が、個人的に非常に興味深いです!
やはり、お綺麗ですねぇ。。。
ネコちゃんを飼っていたというのも少し意外でした。。。
また、宝塚時代のエピソードなども教えていただきたいです!

3. | 投稿者: みけたん (2008年12月12日)

うちにも犬がいます(^^)v
17年前になりますが、前に飼っていた犬を病気で亡くし、寂しさを感じていた頃、家の外に置いてあった雑誌の上で凍えるようにして丸まっていました。
拾い犬なので雑種ですが、おばあちゃんになった今でもとても可愛いです☆
犬や猫は言葉がしゃべれませんが、なんとなくこちらが言っていることは理解しているようで、仕事や人間関係などで疲れたときでも犬を触ると不思議と元気が出ます!(^^)!

私も日々、飼い犬との心のつながりを感じていて、精神的に助けられている部分も多く、
できたらずっと一緒にいたい!!と思っていますが、いつかはお別れする日が来るのですよね。。
でも、キャンディちゃんは莉恵さんの心に永遠に生き続けるでしょう・・・。
ペットはこれからもずっと私たちを癒し、支えていてくれるかけがえのない存在です☆

コメントに投稿すると、抽選でプレゼントが当たる!
この記事へコメントをする
メールアドレス (※半角英数字で入力してください。)
 ※サイト上には公開されません。
ニックネーム (※全角で10文字以内で入力してください。)
 ※サイト上に掲載されます。
次回のコメント投稿時にメールアドレスとニックネームを自動で表示しますか?
表示する
コメント
上質ペットライフへご招待「Salon de Sienne」  投稿規約 (※必ずお読みください。)
下記の規約を承諾いただける場合のみ投稿いただけます。
TrackBack URL:http://blog.37sumai.com/cgi-bin/MT/mt-tb.cgi/1848