光色の効用
色の持つ心理効果を利用して心や体を癒すカラーセラピー(色彩療法)では、青色は高ぶった気持ちを沈静化する色、少しダウンした気持ちを回復させるにはオレンジ色、そして、淡いピンク色(桃色)は愛情や甘さ、若々しさを与えてくれる色とされています。
そこで、ピンク色の光色をかなり薄めてベッドルームに応用してみては? と考えたのです。
アメリカで見つけたこんなアイテム
以前、アメリカの大きなホームセンターを訪れた際、この淡いピンクにまつわる非常にユニークな商品を発見しました。それはゼネラル・エレクトリック社(GE)が出している、淡いピンク色に塗装された電球で、その名もズバリ「Soft Pink」というものでした。
点灯してみても、一見、普通の電球と変わらないように感じるのですが、通常の電球と並べてみると、ほんのわずかにピンクがかっていることがわかります・・・そう、「一見してピンクだとわからない」ことが重要なのです。ごく普通の電球なのに、その光に照らされた肌は、薄い桃色に染まったかのように見えるのですから・・・。

撮影:塙ひろみ
アメリカで市販されている、薄っすらピンクに色づいた電球「Soft Pink」。
アメリカ人は、とかく実利主義で即効性を求めるといわれますが、この「Soft Pink」もまさにそんなアメリカらしいアイテムです。電球同様、淡いピンク色をしたパッケージにはこんなキャッチコピーが書かれています。「lightstyles for lifestyle」、これはつまり、部屋や目的に合わせて電球を選び、自分のライフスタイルを光で演出しようという意味です。そして、このソフトピンクの使い方を説明するコピーには、「for bedroom」という文字が書かれているではないですか・・・。
ちなみにこのほかにも、アメリカではさまざまな種類の電球を見つけることができます。どれも天井に届くかというほどたくさん積み上げられ、効用が表示されたポップがつけられているのですが、「for living」「for study」そして「for night time」といったものまであります。
ソフトピンクの取り入れ方
あくまでもさり気なく、が鉄則なのです。
さて、そんなわけで初々しい新婚カップルにも、結婚10年目を迎えたというご夫婦にもおすすめしたいのがソフトピンクです。
いくら風水の効用があるといっても、ある日突然、カーテンからベッドカバーまで、部屋中がピンク色になっているというのは考え物です。
芳しい香水も、それとわからない程度にかすかに香るからセクシーなのであって、これでもか!というぐらい振りかければまったくの逆効果でしょう。ピンクもこれと同じで、媚薬はさり気なく取り入れるからこそ効果があるものと心得てください。

撮影:塙ひろみ
「Soft Pink」を点灯すると、空間はほんのりとしたピンク色の光に包まれる。
パートナーに気づかれない程度に空間をほんのり色づけるには、前述の「Soft Pink」の電球があれば話は簡単なのですが、残念なことにアメリカと日本では電圧が異なるため、使用することができません。それでも「ぜひ試してみたい!」いう方がいらっしゃれば、照明器具のシェードの内側に淡いピンクの布を張るという手もあります。
あるいは、これは照明のテクニックではありませんが、淡いピンクの花を一輪、ベッドサイドに飾ってほんのりと光をあてるのもいいかもしれません。
ただし、どちらもその効果のほどについては当ブログが保障するものではございませんので、あしからず。
東京パークタワー(販売済)
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三井の住まいへ
「Soft Pink」とても気になります。
ほんのり色づくくらいの淡い色のものってなかなかないですよね。
カラーといったら、赤や黄色、青のどぎつい色しか見たことありません。
ベッドルームもですが、お風呂やトイレなど部屋によって光の色を変えてみたいなぁと思いました。