W数の小さい電球を使ってみよう
通常、照明器具には使用する電球のW数が記載されていますが、これはメーカーが指定する明るさを得るためのものです。100Wと記載されていれば当然、ユーザーは100Wの電球を購入して取りつけますよね。しかしここに60Wや40Wの電球をつけても問題はないのです。それどころか、消費電力と明るすぎる光の両方を抑えることができて一石二鳥ともいえるエコアイディアなのですよ。
やり方は実に簡単で、100Wには60W電球を、60Wには40Wの電球をつけ替えるだけです。
私は普段から明るすぎる照明への対策として調光器の使用をおすすめしていますが、天井照明には後から調光器を取りつけるのが難しいので、この方法が適しているといえるでしょう。
なおW数を下げると照明器具と電球の口金のサイズが合わないという場合はソケットアダプターを使ってください。ホームセンターなどで入手可能です。
色温度を上げて、体感温度を下げる!

バルブにネオジウム配合ガラスを採用した「ネオピュア電球」。電球特有の黄ばみをとり、すっきりとした好色で透明感のある空間を演出する。
電球というとオレンジ色の光を想像されるかと思います。色温度の低い光(※)は、寒い季節には温かな雰囲気を醸してくれますが、夏には暑苦しく感じることもあるでしょう。
そこでこの季節におすすめしたいのが、ブルーコーティングランプです。
これはバルブにネオジムを混合した淡い水色の電球で、点灯時の電球特有の黄みを抑えてくれます。一般の電球色に比べて青白く色温度の高い光色は、透明感があって涼しげに見えるので、蒸し暑い夏にぴったりなのです。
エコライフを成功させるために
節約ではなく心豊かな暮らしを求めよう
今使っている普通電球をW数が小さい電球に替えることで照明の電気代が節約でき、またブルーコーティングランプの爽やかな光を選ぶことでエアコンの設定温度も抑えられれば、さらに省エネが期待できます。ただ、なかには省エネ・節約を意識するあまり、「我慢している」、「面倒くさい」とストレスがたまり、結果、エコ生活を断念してしまう人もいるかもしれません。
しかし、ちょっと待ってください。
「光のソムリエ」で提案したいのは、あくまでも光による美しい景色、ただ単に明るさを追い求めるのではない、豊かな時間を過ごすための工夫なのです。そのことが、いつの間にか省エネにつながっていけば、エコの輪はもっともっと広がっていくのではないでしょうか。
「心もエコロジー」、それが合言葉なのですね!
※色温度についての詳細は
「“昼光照明”で仕事脳をフル稼働させる」を参照
パークコート本郷真砂(販売済)
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ダウンワットという方法があったのですね。当然のごとく表示されたワット数の物しか使用できないと思い込んでいたので、目からうろこです。
部屋全体の雰囲気を考えながら、ダウンワットを試してみたいと思いました。