こんにちは、住友淑恵です。
前回は、「マナーとは何か」と題して、まずは自分自身へのマナーが大切ということをご紹介させていただきました。
今回からはいよいよ、基本的な対人マナーについてお話させていただこうと思います。初級編ともいえる内容ですので、「みんなの住まい」をご覧になっている方の中には「当たり前」と思われる話もあるかと思いますが、“まずは基本に帰る”ということで、どうぞお付き合いくださいね。
さて、みなさまは普段、誰かのお宅をご訪問されたり、逆にお客さまをお迎えされたりすることはありますか?
今は、人とのコミュニケーションもメールや電話などを使うことが多く、わざわざ時間をとって伺ったり、またお招きしたりするという機会もずいぶん少なくなっていると思います。
でもそんな時代だからこそ、私は実際に「会う」ということを大切にしていただきたいと思っています。
会うことは“心を贈ること”。「この人と仲良くなりたい」「自分の心を相手に伝えたい」と思われるなら、まず相手にお会いしてコミュニケーションをとりましょう。人と人とが会い、心を贈りあう場には、マナーが自然と生まれるものだと思います。
今回は最初の一歩として、訪問のマナーをご紹介しようと思います。
相手のプライベートな空間であるお住まいにお邪魔する、という訪問シーンにおいては、マナーの基本的なことが特に重要です。初対面の方に対しマナーを大切にすることは当然ですが、たとえ親しい間柄であっても「親しき中にも礼儀あり」です。“心を贈ること”は誰に対しても同じであることを忘れないでくださいね。