みなさま、こんにちは。住友淑恵です。
太陽が照りつけて気温も上昇。そんな中でも、“自分をきちんとさせられる自分”を忘れずに、夏を楽しみながら装いを考えていただきたい。前回は、そんなお話をしました。
夏の装いは、清潔感があって季節を感じられるということが基本ですが、もうひとつ大切な要素があります。それは、TPO。TPOは、=Time(時間)/Place(場所)/Occasion(場合)で、いろいろな場面で大切なもの。とくに夏の装いでは、「どこまでラフな服装がOKなのか」ということで、迷われる方も多いようですので、このTPOという視点でお話をしようと思います。
夏の装いのTPOとして、女性の場合とくに気をつけたいのは、肌の露出です。TPOを気にせずに、露出度の高い服装をしてしまうと、周りにいる人へ不快感を与えてしまうこともあります。
例えば、「食事に出かけよう」という休日。カジュアルレストランへ友だちとランチに行くのであれば、肩が出ているカジュアルなシャツに、ゆったりとしたパンツとミュールというようなラフな服装でもいいですが、ホテルのレストランへランチであれば、それは好ましくありませんね。肩と足元の露出に気をつけたいところです。もちろん、男性もTPOを考えることは同じです。格式の高いお店では、Tシャツに短パン、サンダルなどでは、入店を断られる場合もありますよね。いつ、どこで、どういうシチュエーションなのか。ラフな服装が多くなる夏にこそ、このTPOを考えることが大切なのです。
もし、その日の予定が、一日ラフな服装でOKかどうかわからないとき、私なら脱ぎ着ができる服装を考えます。タンクトップなどに、肩が隠れるボレロのような上着をあわせ、肩が出てもOKな場面では上着を脱ぎ、肩を隠すべき場面では着る。そして、どちらのスタイルでもおかしくないようなボトムをコーディネートします。
もちろん、最初からドレスコードがあるような場面であれば、それにあわせた装いが必要です。また、フォーマルな場面でも同様ですね。とくに、フォーマルシーンでの夏の装いでは、マナー違反にならないように注意することもあります。
それでは次に、その注意すべき点と、夏のフォーマルスタイルをセンスアップする工夫をご紹介しましょう。