みなさま、こんにちは。住友淑恵です。
前回は、お客さまをお迎えする準備として、お掃除やインテリアなどを中心に部屋の仕度に関するお話をさせていただきました。今回は、いよいよ当日、お客さまをおもてなしする際のマナーについてご紹介したいと思います。
準備の段階では想像力を働かせ、お客さまがいかに快適にくつろいでいただけるかを考えながら仕度をしますが、当日は実際にお客さまがそのように過ごしていただけるよう「今、何が必要か」を考え、心配りをすることが大切です。
ただし、はりきり過ぎて押し付けがましくなったり、気を遣い過ぎて自分が疲れてしまうのでは、せっかくの“心を贈り合う”時間がもったいないですね。あくまでもさりげなく相手の様子やその場の状況を察し、過剰なサービスにならないように気をつけながら心配りをしてください。
お客さまをお迎えする当日、部屋をもう一度整え、玄関からお部屋までの導線を最終チェックしておきましょう。前回もお話しましたが、汚れなどが印象に残りやすい水まわりは、とくに念入りに確認してくださいね。
約束の時間の15分前。お茶とお菓子、懐紙、おしぼりを用意します。お菓子は、できれば手づくりのものを用意したいところ。はりきってホームメイドのお菓子というのもすばらしいですが、あまり手がかけられないというときもありますよね。そんなときは、フルーツなどを切ってお出ししても良いですし、既製のお菓子などをお皿に盛り付けるのもOKです。いずれにせよ、「喜んでいただくために、ご用意しました。」という気持ちが表れていることが大切なのです。