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2005年03月22日  私の日常空間
マンション空間の爽やかな空気感
私は週日を東京のマンションで過ごします。広々とした群馬の家とはまったく対照的な狭い空間を伸びやかに使いたくて、2LDKの間取りをワンルームに改造しました。
広くなった空間は、ソファまわり、暖炉前、テーブルまわりなどにコーナー分けして雰囲気を変えています。こういった、広々とした空間の自由度とコーナーとしての落ちつき感を両立させるのに便利な間仕切りを探していたときに、この横格子の三つ折りフロアスクリーンに出会いました。
こういった間仕切りの原型は東洋の屏風かと思いますが、軽くて自由な場所に立てられるところが身上。フロアスクリーンはその洋間版のようなものですが、せっかく屏風の伝統のある日本で、もっと使われるといいのにと、つねづね思っております。とくに、近ごろとみに広くなったマンションのLDKのコーナーづくりにお勧めです。
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2005年03月10日  私の日常空間
「寝室までご覧ください」という心意気
海外ではよくご自宅に招かれますが、お訪ねするとまず、「さあ、我が家を見てください」というように、すべてのお部屋を案内してくれます。
みなさん、ご自分の家を愛し、誇りを持っている様子。それは家の大小や経済事情に関わりありません。
「家を見せる」という文化が根付いているのですね。それぞれの個性でしつらえられた室内を、大変好ましく拝見いたします。

長くニューヨークで暮らした私も、自宅はオープンにお見せいたします。ご案内すると、「寝室まで見せていただいて……」と感激する方がよくいらっしゃいます。聞けば、「寝室だけは開かずの間」になっているお宅が多いようですが、きちんとベッドメイクしてあれば、布団を押入にしまってある和室と同じことで、お客様にお見せすることに躊躇することはないと思います。

また、お客様に見せられるようにスッキリ片づいた寝室は、自分自身にも快適で、真の休息の場になるような気がいたします。
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2005年02月25日  私の日常空間
小さな物語を大切にしたインテリア
みなさま、こんにちは。これから私は、インテリアの世界を幅広く捉えて、みなさまの暮らしの場が生き生きと美しく、そこにいること自体が上質の休息となるような空間づくりのための、情報やヒントをご提供したいと考えています。


私はインテリア・デザイナーという仕事柄、さまざまなお宅を拝見してインテリアのお悩みやインテリアへの夢をお聞きしてきました。いつも感じるのは、みなさまが思い描くインテリアが、「南仏風」とか「サンタ・フェ風」とか「アジアンテイスト」とか何かの型にはめて考えがちだということです。

そこで、まず私の家のリビングをご覧いただきながら、「自分流」こそが大切で、それには時間がかかるものと、お伝えしたく思います。
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