私のガーデン・ライフに欠かせないのが、「水音」です。週日の間留守にしていた群馬に帰り、2つの噴水池のスイッチを入れて水の流れる爽やかな音を聞くと、疲れが洗い流されるような気がします。水音は、心からホッとできる休日の始まりの合図です。
噴水池は、夫とふたりで造り上げたものです。ひとつは玄関脇にあり、地面を深く掘って真ん中にカエルの形の噴水口を据えました。この池には鶴の形の噴水もあり、カエルと鶴の共演で視覚的にも楽しい、のんびりとした雰囲気になりました。池の四隅には、花の鉢を置いて色とりどりの季節の花を植えてあります。そして池のほとりには陶製のテーブルと椅子。「ミニ・パラダイスね」とおっしゃってくださった方がいますが、水のある光景は、楽園をイメージさせるようです。
こんにちは、ツァイ・ヨシコです。
庭で紫陽花(あじさい)の花が盛りです。ガクあじさい、墨田の花火、カシワバあじさいに加えて、白や紫や薄桃色の手まり咲きのあじさいが、雨にうたれて色を増してきました。私の母は「ガクあじさいがすっきりと上品で良いですね」とお気に入りでした。夕暮れ時、この花々を見ていたら、なんだか母がとても恋しくなりました。
>シーズーの桃ちゃんさま
あの写真の裏手は、300年以上の欅の大樹の林が続いています。春先の芽吹きの優しい美しさや冬の落葉した老樹の林も深い趣があります。犬のチビは私たちが仕事をしているときなど、ふと気がつくと身近にいて、ずっと見守ってくれているのですよ。
>DEKOさま
庭作り奮闘中と伺いました。庭作りは私も夫も全くの素人ですが、室内の窓からの眺めを考えて植樹したり、樹木の配置やバランスを考えてこの18年間、少しずつ良くなってきました。
今まで花木が少なかったのですが、新しく加わったものに、柳、しだれ桜、土佐みずき、藤、白蓮、木蓮などがあります。つい最近ジューンベリーという木を買いました。
白い可愛い花のあとに、小さい甘い実がついてとてもチャーミング。近いうちにこのガーデンシリーズの中でテラスが登場しますが、そのテラスのすぐ前に植えました。
>はなひめさま
リビングルームに間仕切りをお入れになったのですね。その間仕切りも、たまに他の場所に置いたり、角度や方向を変えてみると、室内の雰囲気や表情がまた違ってきます。それに植物が加われば、いっそう魅力的なことでしょう。
私がこの家を改造したとき、どうしても欲しいと思ったのが広いテラスでした。家の中と外をつなぐ大切な場所になると思ったからです。そこで奥行き4メートルのテラスを家の2方向にL字型に設けましたが、考えていた以上に便利な空間になり、お茶に、食事に、接客に、また作業場として、さまざまに使っています。
群馬の家の楽しみで大きな割合を占めているのが、ガーデン・ライフです。実際、気候のいい4月から10月頃まで、群馬の家では戸外で過ごす時間が大変長いのです。家には一切クーラーを付けておらず、テラスに続くドアはいつも大きく開いています。家の中と外がひとつながりになったような暮らし方、というべきでしょうか。
屋外で快適に過ごせるように、私は庭のあちらこちらに椅子やテーブルを配して「休息の場」「くつろぎの場」を設けています。ここでご覧いただくのは、家からいちばん離れた、ケヤキの木立の中に設けた休息コーナーです。地面には円形に煉瓦を並べて小さなステージを作りました。真っ白なソファはガーデン用のもので、プラスティック製です。「自然」を強く感じる木立の中では、このぐらい存在感のある「家具」の方が居心地がいいものです。