
リビングの再生籐椅子
今回はツァイ・ヨシコならではのだまし絵の世界です。私はだまし絵が大好きで、思えば最初に描いた壁画も、棚のない壁に棚があるように見せるだまし絵でした。見た方がびっくりしたり笑い出したり、そんないたずらっ気が楽しいのです。
最近の傑作(?)をお見せしましょう。キャンバスは変哲のない籐の椅子。古くて少々汚れていました。ここに私はクッションを描いてみたのです。「エッ?」と写真を改めて見直していただけたら、私のいたずらは大成功。実際のクッションの膨らみを見ながら影をつけていったので、ふっくらとした立体感がつきました。

描いたクッション
このクッションの場合、「こんな絵柄のクッションがあればいいな」という思いを絵筆で形にした面もあります。モチーフは右がアーティチョークで左が散りかけのチューリップ。散りかけの花を描いたクッションなど、まず売っていませんから自分好みを描いてしまったわけです。絵柄の花びらが座面にこぼれて、どこからどこまでが現実かわからなくなる仕掛けです。

ドアの上のドアと犬のチビ
犬のチビが「お座り」しているドアは、本当のドアの上に描いたものです。客用寝室のこのドアは、閉まっているのにいつも半開きでチビが「ようこそ」と陣取っています。こういうものを描くときは、パソコンのプリンターで描きたい写真をプリントアウトし、輪郭を描いたり、描ききれない部分はそのまま貼ったりして、上手に現代の利器を使ってください。
楽し〜い!! 美し〜い!! なんて素敵!!!
賢そうな犬のチビが、ご主人様の安眠をお守りしているかのような、雰囲気が漂っていて、ホットする感じで和めました。我が家は犬の置物を置いていますが、こんな非現実のワンちゃんも良いですね。
クッションは影をつけることで本当に立体的に見えますが、ドアが半開きに見える様に描くには、どんなふうにすれば良いのか、何かヒントがありましたら、是非教えて下さい。
Posted by キャシー at 2005年08月01日 18:20