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2005年09月30日  ヨシコ流英国の旅
ロンドン編
ハズレッツ・ホテルの私たちの泊まった客室。
ここは1階で、窓の外は意外にもソーホー雑踏。
ハズレッツ・ホテルの浴室。ここまで油絵で飾られていて大変びっくりしました。
かつての日の沈まぬ帝国の帝都、「倫敦」を久しぶりに数日間訪問しました。日本から到着した日に泊ったのはハズレッツ・ホテル(外部サイトへ)(Hazlitt's Hotel)。ここは無数の劇場とレストランで名高いソーホー地区に位置するこじんまりしたホテルです。1700年代に建てられたこのホテルは、照明こそロウソクから電気に変えられ水道設備も付け加えられましたが、その他はほぼ原型を保っています。当時は高級ホテルであった名残に、バスルームを含めすべての部屋に暖炉がついています。またオリジナルな油彩画がふんだんに飾られていて、私たちのスイートにも、湯船の上も含め11幅も掛けられていました。


自然史博物館のメインギャラリー。
ビクトリア様式のインテリアは恐竜の化石を入れるのにぴったり。HGウェルズの時代物SF映画みたい。
自然史博物館の類人猿ギャラリー入り口のサイン。金網を3次元に造形したもので、とても素敵だったので写真に撮りました。
ロンドンではいくつかの博物館を訪れましたが、ここで写真で紹介するのは自然史博物館(外部サイトへ)です。さすがダーウィンを生んだ国、彼の時代を彷彿させるビクトリア様式のたいそう広大で荘厳な建物です。ここを設計したウォーターハウス氏は当時第一級の建築家でした。生命の進化のディスプレーも素晴らしく、大型の恐竜の骨格の化石が、なぜかビクトリア様式の緻密な造形をほどこした内装と不思議とマッチしていました。驚いたのは入場無料なこと、寄付金の受け付けも一切ありません。「日本に必要なのはこのような第一級の科学博物館で、空っぽのアートギャラリーはもうたくさんだ」と科学者の夫が感想を漏らしていました。

サボイ・ホテルの私たちの泊まった客室。窓の外左側がすぐウォータールー・ブリッジ、対岸には世界最大の観覧車が回っています。
最後の2日は、コベント・ガーデンにあるロンドン有数の5つ星ホテルであるサボイ(外部サイトへ)に泊まりました。部屋からの眺めは最高、テムズ川を見下ろし右にビッグベン、左にウォータールー・ブリッジが見えます。ヴィヴィアン・リーが主演した映画「哀愁」のテーマであるこの橋は、何の変哲もないコンクリート製でした。

ホテルのそばのチャーチル戦争内閣執務室(外部サイトへ)を見学しました。ここは彼がドイツ軍の爆撃に耐えながら戦争を指揮した地下司令室です。薄暗く照明された地下の入り組んだ回廊に空襲警報が時折流れてきて、当時の雰囲気がよく再現されています。ここを訪問して、チャーチルがいかに英国民に愛され英雄視されていのかがよくわかりました。彼の水彩画の展示もありました。たいした画才です。

今回のイギリスの旅で頂いた最高のレストランをご紹介しましょう。友人に招待されて訪れた、ソーホーにあるインドレストラン「レッドフォート(外部サイトへ)」(The Red Fort)です。いろいろと良いレストランを食べ歩きましたが、ここが最高でした。ロンドンも捨てたものではありません。
この記事へのコメント一覧:

倫敦の旅もすてきでしたね♪サボイ・ホテルは小説にも出てきますよね。でも、ハズレッツ・ホテルの方が、倫敦らしさに溢れていますね。壁に掛かった“少年と犬”の絵に心を奪われました。なんだか、人のすむ居間のようですね。そう思いませんでしたか?
倫敦は、この前のテロでイメージが怖くなったような気がいたしますが、行った感想はいかがだったのでしょうか?娘などは「倫敦へ行けなくなった!」と嘆いていますが…。
でも、私はベアトリス・ポッターが愛した“国立博物館”で、当時と同じ雰囲気を味わいたいと思いますが…。その古さ?に惹かれます。そして、そんなすばらしい場所が、無料とは知りませんでした。


Posted by しーずーの桃ちゃん at 2005年10月02日 16:23

サボイホテルは日本の作家の小説にも、海外ノベルにもよく登場して、私もいとどは泊まってみたいホテルの一つです。泊まることが出来たら、街には出ないでお茶をしたり、本を読んだり、散策したりしたいですね。
こぢんまりとした歴史あるハズレッツ・ホテルも、とっても素敵ですね。こちらに泊まったら、立地を生かして観劇三昧してみたいです。


Posted by いるか at 2005年10月09日 22:57

このブログがなくなってしまうなんて、なんて悲しいことでしょう!
でも、ツァイさんから教えていただいた“美と生活を楽しむ”エッセンスを忘れずにいきたいと思います。
長い間、色々な事を教えていたて、感謝感激です!
これからは“こんにちは”誌上でお目にかかることを楽しみにいたします。
健康に気をつけて、ご活躍してください。


Posted by しーずーの桃ちゃん at 2005年10月17日 15:47

この英国の旅が最後のプログだなんて、とても寂しいです。生活にスパイスを与えてくださるので、とても楽しみにしていました。これから、色々と教えていただいたことを、実践してみようと思っています。ありがとうございました。また「こんにちは」で、だまし絵の紹介もしてくださいね。
ご活躍を心よりお祈りしております。


Posted by キャシー at 2005年10月20日 00:36

私も仕事の関係でロンドンにはよく出張していました。一番長い滞在は
3ヶ月くらいでしたが、1週間前後の出張を含めると20回以上は
出張でロンドンを訪問しています。いつも思うのですが、英国人ほど
日常の生活を大切にしている国民はいないのではないか、そして、
その基本は家庭を大事にすることだと思います。日本人は家(物理的な建物)と家庭(いわゆるホーム)をさほど意識して区別しませんが、
英国人はこれを厳格に区別しています。大事なことは住む場所としての
家(建物)ではなくて、心からくつろげる空間(精神的な意味も含め)と
しても家庭、ホームなのですね。でも、だからと言って建物としての家を
軽視しているのでは決してありません。住む家があってこその家庭です
から。家族を大切にし、家族とくつろぐ家庭。その基本をなす家。
これらが全部一体となって家族ということなのでしょうね。
ロンドンに行くたびに、このことを痛感しています。


Posted by 千葉の裕次郎 at 2006年08月31日 10:56

素敵なお部屋ですね。

このお部屋に住んだら、頭が良くなりそうです。


Posted by クッキングママ at 2007年03月25日 08:50

外国って憧れますが、私はやっぱり和室も好きです。
THE日本 って感じで、好きです。


Posted by メイドン at 2007年05月30日 12:38
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