みんすまスタッフひとりごと スタッフのこぼれ話や楽しい暮らし方などを綴ったリレー連載ブログです。 「みんなの住まい」メールマガジンのご案内
2007年5月29日
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私のあの頃って・・・自然しかない・・・。
過去を振り返ってみると、自然しかなかったなぁと・・・。20歳過ぎるまで長野から出ることはなく、いつでも周りは山でした。生まれてからしばらく八ヶ岳の山の中でした。大体、植物でも昆虫でも「ミヤマ」が、野菜には「高原」の文字が頭につくし(笑)

みなさんは行ったことありますでしょうか。蓼科をさらに登っていくと、「ピラタス蓼科ロープウェイ」(外部サイトへ)というのがあります。(昔は、「ピラタス横岳ロープウェイ」しかも県営だった)その「山麓駅」裏手の宿舎に住んでいました。父はロープウェイの点検士、母は喫茶店のウエイトレス。まるでドラマです(笑)幼稚園も小学校もまず山を下りて停留所までいき、そこからバスにゆられ30分ほどかかります。一番近い家というのが、山小屋風の喫茶店か別荘・・・。私と弟の“社会適応”ということを心配して、小学校へ上がる前に父は転勤願いを出し、一家で引っ越すことになったのです。

「わー、町だ!」と思いました。そりゃ八ヶ岳から下ってくればね・・・。父方のおばあちゃん家が近くになり、1年通じてよく遊びにいきました。100年以上経っている大きな家で、池も庭も畑も山もあります。土間があり、土蔵があり、居間も15畳以上ある大黒柱のしっかりした古い家。
今でも引き出しをあけると明治時代の地図が転がっており、廊下には足ふみミシン、はた織り機や5つ玉のそろばん、戦時中の絵葉書、父が中学のときに使っていた地球儀等々、色んなものがでてきます。 小学校の頃、私と弟は、おばあちゃん家の探検が大好きでした。2階に隠し部屋とかあったりしてね。 そして、その頃には四季折々の行事が家にありました。
・春夏秋冬とおして、たんぼ仕事
・春は雪の重みで曲がった木を起こしに耕運機で山へ
・ついでに春の山菜や竹の子も取りに
・夏は野菜を収穫に畑へ
・家の庭で蛍の鑑賞
・裏へ湧き水を汲みに行って、カルピスをつくる
・オニヤンマが勝手に家に入ってくる
・秋は、山菜取り、きのこ取りで山へ
・かんぴょう干したり、つるし柿つくったり
・畑でそばの実を収穫、石臼でつぶし、そばを打つ
・お彼岸には庭の花をつみ、お墓参り
・みそもしょうゆも自家製
・餅も杵と臼でつく
・土蔵の雪おろし

まるで「鉄腕DASH」の「DASH村」(外部サイトへ)のような暮らし。今ではどのくらい実現できるのでしょうか。 その頃にありとあらゆる植物、昆虫、動物を覚えた気がします。特に毒系は親から厳しく教えられました。「トリカブト」、「夾竹桃」、「チョウセンアサガオ」、様々な植物、きのこ類、ヘビの種類、蜂の種類・・・。生きるために必要だったわけです。

そんな思い出いっぱいのおばあちゃん家からちゃぶ台を引き継ぎました。みなさんの家には、どんな思い出があるのでしょうか。
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