前回の続きです。
体ひとつで自然の川を下る人気のアクティビティ「キャニオニング」。
足を負傷しながらも、根性で乗り切ったその後には、楽しい「ラフティング」です(泣)
これらのアクティビティに友人の誘いで参加したとろろ芋は、きわめて重度の運動不足。一日で2つもこなせるのだろうか、と不安に感じた時点で断るべきだった、と思ってもそれは後の祭り。ばっちりウェアを着込んで待機している今になって、やっぱりやめて東京に帰ろう、というわけにはやっぱりいかんのです。
午後。キャニオニングと同様、黒いウェットスーツとヘルメット姿の人たちが、今度は川辺に集まりラフティングの基礎講習を受けます。緊急時の対応・漕ぎ方など基本的なことを教わったら、いよいよ船出。
見るからに丈夫そうなゴムボートは岩にぶつかっても心配はなさそう。あとはこのボートに最後までしがみついていられるだけの体力があるかどうか・・・。
1艘のボートには7〜8人が乗り、うち1人はインストラクターがつきます。川辺には100人近くの人が集まっていたので、ゴムボートも10艘以上。その中で最後尾の出発となったのですが、先を行くカラフルなゴムボートの船団は、これまた変わった光景でした。
僕が乗ったボートに同乗したインストラクターはオーストラリア人の方でした。川くだりといってもオールで漕いで進行方向の調節したりする必要があるのですが、インストラクターは船頭さんではないので、漕ぐのはあくまで体験者側。インストラクターはゴムボートの先頭に座り、ボートの左右でオールを漕ぐ体験者に「マエコギ〜」「ウシロコギ〜」というようなカタコトの指示を出します。
漕ぐこと自体はそれほど難しくはなく、むしろ船員の呼吸を合わせる一体感と時折ある急流ポイントが程よくスリリングで楽しいものでした。
ただ、オール持つ手で両手が塞がった状態。どうやってゴムボートに体をつなぎとめているのかというと、ボートの足元にある溝のようなところに足をつっこみ、挟んでおくというもの・・・。はい。もちろん負傷した足をつっこみましたとも。
なんとか無事ゴールはしたものの、ボートを皆で担いだときも、川の石の上で足をひねり、また悲鳴。ああ・・・
とことん川に嫌われたひと夏の体験でした。