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2008年7月29日
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愛すべき街の看板シリーズ(16)〈つるかめランド 吉祥寺店〉青果市
こんにちは、ポーレンです。毎日厳しい暑さですが、みなさまいかがお過ごしでいらっしゃいますか? うちでは今年も猫たちがフローリングの上ですっかりノビています。それでなくても大きいのに、もうこれ以上伸びませんというまで体をいっぱいひろげて寝転がっている二匹、暑苦しいことこのうえありません。祖母がよく「猫は犬からあったかい日を年に三日借りるそうな」と、猫の寒がりをかわいそうに言っていましたが、あれはウソですね。寒がりの暑がり、年じゅううちの中で一番快適温度の場所を陣取っています(笑)。

さて今回の街の看板シリーズ、前回の“恵比寿南的看板編”の洒落た味わいとはうってかわって、ぐっと庶民的な光景をおとどけします。マーケット〈つるかめランド 吉祥寺店〉のオモテに毎日出ているという青果市。市なので看板はなし、でも見て下さい、品物一つひとつにこんな手書きのメッセージが全部付いていて、思わずたくさんスナップしてしまいました。写真はその一部です。
どうやら何人かいた市場の方の、あのおじさんが書いているらしい……。「八代亜紀の故郷。熊本産のはちべえとまとです。値段はいろいろです」。熊本産といえば八代亜紀という発想に意表をつかれて注目してしまいました(笑)。「毒消し大葉(愛知産)お願いだから食べ過ぎて下さい」というのは、200枚くらいどっさり大葉が入って激安なのでこのコメント。「貴女様、子供様のおやつに是非一度ふかしてバターつけて食って下さい。栄養たっぷりおいしさ抜群です」、こんなメニュー提案型のメッセージもあって、見ていくと楽しいタノシイ。
ほかにもフレーズだけご紹介すると……「暑くてもきの子類。体に菌を植えつけるのでどんどん食いましょう」「誰が煮てもおいしく煮える味平南瓜」「美智子様も食ってる甘いレッドメロン」「リンゴは体にすごくいいので食べて下さい。信州フジ」「千葉の葱。体を温める素敵な品です」「中国産の市田柿。甘くておいしくて切ないです」……。
一種独特の言い回しの可笑しみと、お品にもお客さんにも愛情がこもったメッセージ。このおじさんにしか書けないであろう宣伝文の数々に、感銘すらおぼえました。

これらのメッセージはみんな商品が入っていたダンボールの裏に書かれていて、野菜や果物もほとんどがそのまま運搬用の箱にごろんと入って並んでいます。ザルにひと山いくらの品物もいろいろ。産直で、パッケージも極力省いて、お安い上にエコロジカル、というのもモットーなんですね。〈つるかめランド〉自体が、エコバッグ当たり前のマーケットで、ビニールの買い物袋は買わなければくれません。だからみなさんマイバッグに自分でごろごろ食材を詰め込んでいました。
ピカピカきれいな売り場より、手作りの宣伝文がうんとうれしい市場。これからはマーケットの中でもこんな素朴であったかい市場スタイルが増えるといいなって思いました!
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夏休みで久しぶりにゆっくりみんすまを拝見していたら、おおっなんだこれはと言う感じで、つるかめランドの写真が目に入りました。家からわりと近いので、良く通ります。元気の有るお店は良いですね。


投稿者: マッシー (2008年7月29日)
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