創り手の目線から 三井の住まいづくりのこだわりブログ。コメントお待ちしています。 「みんすまアンケート」 都心で一人暮らしをするとしたら
〈パークタワー東戸塚〉の開発を担当した稲田信行。全力で遊ぶ子供たちの姿に「こだわった甲斐がありました」。
キッズルームから広がる家族同士のコミュニケーション
【語り】三井不動産レジデンシャル株式会社 担当:稲田氏
JR東戸塚駅 徒歩2分。〈パークタワー東戸塚〉は、横浜地区最大級のショッピング施設オーロラシティと隣り合って建つ、4棟のタワーマンションのひとつです。一歩中に入れば、上質感あふれるエントランスロビーから最上階のタワーラウンジまで、「ファーストクラスの暮らし」というコンセプトがすみずみまで貫かれていることを実感します。中でも、7階キッズルームは、それまでの常識を超えた文字通り“キッズたちの遊び場”。オープン以来、いつも多くの子供たちが集まってくる秘密はどこにあるのか。目指したものは何だったのかを、開発者が語ってくれました。
子供たちがこれほど自由に遊んでいるキッズルームは珍しいですね。成功の理由は何でしょう?
稲田 氏
人形でお芝居できるパペットシアター。マイカーのベンチ。買い物ごっこやおままごとのコーナーなど、子供たちが本当に遊びたくなる仕掛けを徹底的に追求したのがよかったようです。

また、いつでも楽しい絵のある壁面や、フローリングとコルクタイル、ウレタンマットを貼り分けた床、大人用と子供用が並んだトイレなど、親子で安全に楽しめることにこだわって、細かい部分まで丁寧に創り込みました。

とりわけ人気があるのが、ウレタンの大ブロックを入れた“冒険の森”。飛んだり跳ねたり、ブロックを積み上げた橋の上から、派手に飛び降りたり。ぶつかっても痛くないウレタンのブロックですから、みんな思い切り遊んでいますし、親御さんも安心されているようです。

もともと私たちが目指したのは、子供たちが来たくなる部屋を創ること。だから、遊び出した子供さんがなかなか帰ってこない、という話をうかがったときは、うれしかったですね。
子供たちに大人気の“冒険の森”。遊具はすべてウレタン製(上)。キッズルームのトイレは、親子で一緒に使えます(下)。
設計に当たっては、ボーネルンド社にすべてを依頼されたとか。
稲田 氏
私自身、キッズルームの設計は何度も手がけていますが、本当に子供たちのための部屋になっているのか、ずっと迷いがありました。子供向けの遊具やインテリアを用意する以前に、子供の目線に徹して考えることが必要なのですが、これがなかなか難しいのです。

その点、ボーネルンド社は、ヨーロッパをはじめ世界中の教育遊具・育児遊具を輸入・販売してきた実績があります。“遊ぶことは生きること”という企業理念にも、私たちにはない発想が感じられる。遊具を採用した経験は過去にもあったのですが、今回は思い切って設計そのものから依頼したわけです。

初めてこのプランを見た感想ですか?それはもう期待以上でした。子供の目線にするとはこういうことか、という新鮮な驚きがありましたね。

もちろん、遊具の安全性などは、私たち自身でチェックし、大丈夫と判断したものだけを採用しています。また、住戸キーで出入り口を開閉できる施錠システムや防犯カメラなど、セキュリティについても、入念な検討を重ねました。

カラフルな色彩の食器が楽しい“おままごとハウス” 。

パペットシアターでは、自作の人形劇も上演できます。
子供たちが遊ぶ部屋に、そこまでこだわった理由は何でしょうか?
稲田 氏
子供たちだけでなく、大人、特に子育て中のお母さん同士にとっても、キッズルームは大事な部屋だからです。一緒に遊ぶ子供たちを通じて親同士、家族同士のコミュニケーションを深めることができますから。

わが家でも経験したことですが、小さなお子さんをお持ちのお母さんは、なかなか外に出かけにくいものです。その上、〈パークタワー東戸塚〉のような新築大規模マンションでは、居住者同士のコミュニティが成熟するにも時間がかかる。そんな時、気軽に出かけられて、子供たちが安心して遊べるキッズルームが、大きな意味を持つのです。

私の出会ったあるお母さんは、このキッズルームで子供を遊ばせているうちに、知り合いがたくさんできたと言っていただけました。シニアのご夫婦には、離れて住んでいるお孫さんが、ここで遊びたいからと、よく訪ねてくれるようになったという方もいらっしゃいました。家族同士だけでなく世代間の交流にもこの施設が役に立っているなら、うれしいことです。
キッズルームが、新たなコミュニケーションのきっかけになっているわけですね。
稲田 氏
その通りです。たとえば、このキッズルームの掲示板には、いくつかのサークルの案内が出ていますが、どれも子供たちを通じて知り合ったご家族の間で、自然に生まれたもの。そんな大人の活動を見ていた子供たちも、やがて次代のコミュニティを担うことになるでしょう。マンションのコミュニティづくりというと、何か難しい印象がありますが、こういうことの積み重ねの中で、自然に育っていくことを願っています。

そこまで考えるのは、私たちがマンションを住宅の集合体ではなく、ひとつのコミュニティだと考えるからです。とりわけ、子供たちにとって快適なコミュニティをつくることは、次代に対する私たちの責任ともいえるでしょう。そんなマンションづくりに、私たちはこれからも真剣に取り組んでいきたい。それが、“すまいとくらしの未来へ”歩んでいく、三井不動産レジデンシャルの使命だと考えています。
取材前は、“児童公園の屋内版”程度のイメージだったキッズルーム。設計次第でここまで魅力的な空間になると知り、認識を改めました。相手が大人であれ子供であれ、使う人の目線で徹底して考え抜く──そんな創り手の姿勢がよくうかがえる共用施設です。思い切り遊んだ子供時代の記憶は、大人になってからも宝物。こんなに楽しいスペースと一緒に成長できる子供たちが、うらやましい限りです。
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コメント 一覧

このキッズルームは無料で遊ばせることができるのでしょうか?
マンションに住んでいる人しか利用できないのでしょうか?それともだれでも自由に利用できるのでしょうか?


投稿者: テン (2007年11月28日)

キッズルームって便利なのでしょうか?
同じマンションの人なので、上手くいかないことがあったら遠ざかりそうです。


投稿者: ミードン (2008年4月23日)

キッズルームってずっと使うものでないので、使わなくなったらどうするか?のプランも知りたいです


投稿者: カエドン (2008年5月26日)

創り手として浮かんだのが堂本光一さん!SHOCKの応募は207万件、ソロコンサートは33 万人を動員すごい人気です。 光一さんの精神力の高さは凄まじい。 ギブスをしないといけない足の怪我をしても、靭帯が切れても、筋肉断絶が起きても、爪がはがれても 舞台をやり続けた。命を懸けた舞台は、2008年『菊田一夫演劇大賞』受賞! 4月19日から上映されている光一さん主演映画「銀幕版スシ王子!〜ニューヨ ークへ行く〜」は、笑いあり涙ありの感動巨編です。あきらめないことが得意な米寿司くんから、いっぱいの元気とやる気をもらえます。
そして、ついに「銀幕版スシ王子!」は、ゴールデンウィーク映画動員数第1位に輝きました。


投稿者: なつき51 (2008年5月29日)

キッズルームが一つでは足りないような気もします。
いろんな年代がいますし、そのときの居住年代にもよると思いますので。


投稿者: たくやん (2008年6月 4日)
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