住まいのヒストリー 三井の住まいづくりのこだわりブログ。コメントお待ちしています。 「みんすまアンケート」 都心で一人暮らしをするとしたら
個性と個性が調和する、美しい街並・・・
個性派揃い!でありながらも美しい街並みを実現させた建売住宅
 1971年、「デザイナーズ設計」による建売住宅などかつてなかったこの時代。清家清氏をはじめ、当時華々しく活躍中の有名建築家10名が設計したことで話題を呼んだ、新進の分譲住宅が誕生しました。東京都杉並区の浜田山住宅です。

 住む人の数だけ家にも「個性」があります。それに対応すべく、19戸の住宅は、すべて設計・デザインが異なる個性派ぞろい。しかも当然、景観も計算された上で設計されているため、三井不動産の初挑戦「街と個性が調和する美しい街並みを実現した建売住宅」としても知られることとなりました。
 中でもひときわ目立ったのが、大胆な八角形の形をした通称八角形住宅でした。四角形の住宅が一般的な中で興味深い形ですが、今よりもっと保守的な当時のこと。なかなかセンセーショナルなデビューだったかもしれません。「八角形の住宅」…、興味をそそられますよね。その住み心地はどのような感じでしょう?
それでは八角形住宅の秘密を、ちょっとのぞいてみましょう…。
八角形住宅は、間取りの設計が自由である
角は部屋の外側にあるため、内部の間仕切りは容易に直線でとることができます。また自由に設計しやすく、家族構成やスタイルに合わせた使い勝手のよい間取りにすることができます。
八角形住宅は北向きでも明るい
東西南北、さらには、東南、西南、北東、北西の各方向から光が入るのは八角形住宅の「翁メリット」。住宅密集地の土地ならば建物の位置をずらし、住宅と住宅のすき間に窓を置けば、明るい部屋を造ることが可能です。
八角形住宅は家事がラク!?
家事動線が一番短いのは円です。部屋の真中から隅までの距離、部屋から部屋へ移動する距離が短いためです。円に限りなく近い八角形も同じ。四角形の家より動線が短く、家事の省力化できるのです。それだけ家事がラクに。
かにも、プライバシーが守れる、地震に強い、増改築しやすいなど、たくさんの住みやすさの秘密が。33年も前にこんな斬新な住宅造られたことには驚きですよね。浜田山住宅の八角形住宅は、築後33年を経た現在もほぼ新築のときのまま居住されています。その事実が、住み心地の良さの何よりの証拠といえそうですね。

 一戸一戸の個性を大切にしながら、同時に調和のとれた美しい街並みを叶えた浜田山住宅。「一戸を一個にする」三井不動産の都市型戸建て住宅のコンセプトは、ここに育まれ、今に生きています。
時代物語
浜田山住宅が誕生したのは、昭和46年。ホットパンツやジーパン姿で街を闊歩する若者たち、ボーリングブーム、銀座にマクドナルド1号店誕生…。時代は華やぎと活気に満ちあふれ、人々はそれぞれの個性を求め始めた時代でした。
昭和46年の銀座の様子
昭和46年の銀座の様子
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コメント 一覧

明るい部屋、地震に強いなど魅力たっぷりの八角形住宅なのに、今は全く見かけないのは正形の部屋じゃなくデッドスペースが出来るからでしょうか。だからこそ住み手のアイディアが活かせると思うのですが。そのデメリットを上回るたくさんの利点は都市でより沢山の共感を得られるのではと思いました。


投稿者: ぴーやん (2005年3月18日)

八角形の家なんて住み心地が悪そうと思ったのですが、部屋の1つの角を直角にすれば快適そうですね。変形したところは面の多さをいかし、出窓やギャラリースペースなどにすればいいのかも。


投稿者: よし (2006年5月26日)
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