住まいのヒストリー 三井の住まいづくりのこだわりブログ。コメントお待ちしています。 「みんすまアンケート」 都心で一人暮らしをするとしたら
““量から質”に変化した、大規模面開発
“住まいの環境”という価値を創造
急速に発展する産業・経済、そして第二次ベビーブームの真っ只中にあった1970年代初頭の日本。当時、空気の汚れや人口の急増・密集により、都市の住環境は決して恵まれた状態とはいえませんでした。

その時代背景の中で、ニュータウンの先駆け的存在となった大阪の「千里ニュータウン」が1970年に完成、翌年には東京の「多摩ニュータウン」の入居が開始し、住まいの舞台は一気に大規模郊外型住宅へと移り変わりました。
広大な敷地全体の各所にゆったりと配された「公園」「遊歩道」「テニスコート」などを歴然と感じる竣工当時の空撮写真
この時期に、三井不動産が推し進めていたプロジェクトが『千葉ガーデンタウン』です。これは、千葉港エリアを約150万坪の埋立工事をして新市街地を創造するというもので、その中の、約2万7000坪という敷地に12階〜15階建てマンションを6棟を建設するという、とてつもなく大きなプロジェクトでした。しかもこの壮大な計画は、規模の大きさだけでなく“住まいの環境”を意識した、夢のようなプロジェクトでもありました。
コミュニティは、気軽に敷地内でテニスを楽しむことからはじまるに違いない
常識をはるかに超えた緑地率を
「夢のような」とは大げさと思うかもしれませんが、中層の建物をただ平行に配置することが大規模集合住宅の常識だったその当時、太陽と緑のこと、つまり“心地よい住環境”をここまで追求した大規模集合住宅はまだなく、常識をはるかに超える87.76%という緑地率が確保された『千葉ガーデンタウン』の敷地計画は、まさに「夢のような」といっても過言でないプロジェクトでした。
“住まいの環境” 重視の敷地計画では、贅沢に広がる緑地部分にプール、テニスコート、サイクリングロード、プレイロット、池や滝、貸菜園など、住む人たちの「コミュニティ」を意識した施設が多数設けられました。また、子供たちが遊ぶ広場と駐車場をはっきりと区分し、建物や施設の適切な配置と、動線への配慮がゆきとどいている敷地の設計も当時は目新しいものでした。6つの住棟は全棟南向きに配置され、その建物同士の間に直径約100mの緑地庭園空間(ガーデン)が3つとってあります。日当たり・風通しの確保とともに、住棟間で生活がのぞかれることなどないようとプライバシーについても充分に考えられた結果でした。このように、あらゆる角度から徹底的に“住み心地”を追求してプロジェクトが進められたのです。
“質の追求”が加速した『千葉ガーデンタウン』の大規模面開発は、その後も次々と大規模面開発を進めることになる三井不動産レジデンシャルのベースになっていることは間違いなさそうです。

時代物語
英国エリザベス女王とエジンバラ公フィリップ殿下ご夫妻がご訪日、新幹線が福岡まで開通、ベトナム戦争終結と国内外ともに話題の多かった1975年。いまも記憶に残る大ヒット曲「およげたいやき君」が発売されました。ちなみに東京・麻布十番の浪花家総本店(創業1909年、初代がたいやきを考案)がこの曲のモデルでした。
エリザベス女王ご夫妻が初来日
エリザベス女王ご夫妻が初来日
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子供の頃、出来あがったばかりの「千葉ガーデンタウン」に入居しました。
それまで、ごく普通の住宅地に住んでいた私には、緑と公園がいっぱいの「千葉ガーデンタウン」はまさに夢のような場所でした。友達と遊ぶのにも、敷地内の公園をハシゴしたり、雨の日も建物の1階部分のピロティで過ごしたり。また、我が家が住んでいた部屋からは、千葉港の景色が一望できました。
間取りのプランは、最近のマンションのようにいろいろなパターンがあるわけではなく、ベースは1種類。でも、洋室を和室にしたり、廊下にドアをつけたりというオプショナルメニューがあり、友達の家に遊びに行って様々なパターンの部屋を見るのは、幼いながらにとても楽しかったことを覚えています。このころの記憶が、後の私に「インテリアコーディネーター」の資格を取らせてくれました。(現在就いている仕事は、残念ながら全く別の分野の仕事ですが・・・。)
また、このころの記憶が大人になってからの私に与えてくれた影響がもうひとつ。それは、現在、私が三井のマンションを購入して住んでいることです。マンションの購入を考えたとき、まず真っ先に思ったのが「ガーデンタウンのように植栽があるマンション」、そして「三井不動産がいい」ということでした。物件を探し始めて、ある日ネットで偶然見つけたのが、現在のマンションの広告でした。「グリーン」「三井不動産」「駅から近い」などなど、いくつもの私の希望を見事にクリアしていて、早速モデルルームに行き、購入を決めました。
子供の頃の「千葉ガーデンタウン」から、何度かの転居を経て、現在住んでいるマンションへ。私の住まいのヒストリーは、三井不動産のヒストリーに、ちょこっとリンクしています。


投稿者: りんりん (2005年7月28日)
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