住まいのヒストリー 三井の住まいづくりのこだわりブログ。コメントお待ちしています。 「みんなの住まい」メールマガジンのご案内
思い出やシンボルを残していくために
土地の思い出も大切に受け継ぐこと。
住宅という動かぬ財産をつくるデベロッパーにとって、土地そのものが持つ存在価値、歴史、未来をふまえた商品開発をすることは、重要なことと考えられます。土地の持つ独自性、魅力を読み取り、お客様のニーズを重ね合わせながら住宅をつくっていくのですから、いうまでもなく、どんな場所に住宅ができるかによっても商品は左右され、変わり得るものとなるのです。2005年、さまざまな思い出と豊かな自然が残り、多くの人たちから愛されてきた場所に、その愛情を引き継ぐ形で誕生した集合住宅「志木ガーデンヒルズ」が完成しました。
東武東上線「志木」駅から徒歩8分、慶應義塾志木高等学校にかつて併設されていた同校の寮跡地。広大な緑に囲まれたこの場所は、市の自然保全重要地域に指定されており、500種類以上の植物と約50種類の野鳥が生息する地域として、市民に親しまれてきた場所でした。また、“志木の宝物”と称されるほどのこの土地は、南側に慶應義塾志木高等学校の壮大な緑のキャンパスを望む、すばらしい要素も兼ね備えていました。
慶応義塾志木高校と道路を挟み隣接した建設地。工事着工前からの豊かな緑の様子がわかる
ワークショップで実現した、市民の思い。
永くその土地の人々に愛されてきた地に集合住宅をつくるということは、デベロッパーにとって光栄なことであるとともに、その街に住む人たちに受け入れられるものをつくらなくてはいけません。
「志木ガーデンヒルズ」のプロジェクトを始動させるにあたり三井不動産が考えたことは、今後も、街の人たちに愛され、存在感のある住宅になるようにと、ワークショップ(協議)の場を設けることでした。これは、“慶應の森”を愛する市民10,820人の方たち、志木市、そして事業者がこのプロジェクトについて話しあう場であり、このワークショップにより、緑の保全と再生、敷地の一部を市民の方々に開放することが実現しました。
ワークショップにおいて常に優先的に考えられたのが、街のシンボルである「緑の保全・再生」です。そのために、この森の生態系調査を行いました。そして既存の木を活かせるものはそのまま残し、森を整えていくために力を注ぎました。
大切に残された多くの樹木が美しく再生され、柔らかな木影をつくる。人々が訪れやすい遊歩道。
大銀杏の木を中心にした敷地内のメインガーデンとフラワーガーデン。地域の人々も自由に森を散策できる遊歩道、沿道緑地、提供公園など、かつての武蔵野緑地であり、保全林とされた緑の森を再生した「志木ガーデンヒルズ」。 なかでも、この森を象徴するのが大銀杏の木。慶應の先生が逆さに挿した枝から成長したという由来を持ち、たくさんの卒業生たちを見守ってきた歴史があります。樹齢50〜60年にも及ぶこの木を生かし、守っていくためには、約70トンの大銀杏をわずか約10メートルではありましたが、移植しなければならず、樹林剪定と巨木移植の匠である吉村金男氏に協力を仰ぎました。
このように、多くの木々を残し貴重な自然を再生するためには多くの人々の協力と技術も必要となります。しかし、地域の人々に愛されてきた土地を次代へと受け継ぐことを使命とした住まいづくりは、三井不動産にとっても喜びとなりひとつの誇りとなったことはいうまでもありません。
工事の時は、現在、シンボルツリーとなっている大銀杏が大型のクレーンで丁寧にゆっくりとお引越し
2005年現在の大銀杏。豊かな枝葉は見事に復活し、5階の高さをゆうに超える堂々たる姿を見せている
宅を計画する場合、三井不動産レジデンシャルはその土地にとってベストなものとは何かを考えます。「志木ガーデンヒルズ」では “ワークショップ”の場を得られた事によって、地域の人々の思いが開発プランに反映し、よりよいものを求めることができたといえます。
時代物語
1リーグ制導入論争、チーム合併、新球団誕生など、2004年に大きく揺れた日本プロ野球界。「改革元年」と称された2005年は、セ・パ両リーグによる交流戦が初めて行われ、日本シリーズ以外では見ることが出来なかった対抗戦で、それぞれのリーグ順位通りにいかない意外性に番狂わせなどのおもしろさも手伝い、大きな注目を集めました。
36試合の交流戦は好評で、来季の実施も既に決定。
36試合の交流戦は好評で、来季の実施も既に決定。
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コメント 一覧

面白いですね


投稿者: しげっく (2005年9月21日)

思い出も残す住宅づくりという視点は今後いっそう注目されていくと思います。


投稿者: けんけん (2005年10月 1日)

元の森を生かしつつ、見事な庭園も作り上げ、素敵ですね。
イキイキしていますよね。
その土地にとってベストなものをという意気込みが、実を結んでいますね。


投稿者: 柚 (2005年10月22日)

ほんとに突出して緑が多いですね。環境がいいと心も豊になると思います。こういうとこに住みたくなります


投稿者: やさよーま (2005年10月23日)

三井不動産のマンションにかけるこだわりに感心しました。これからも頑張って下さい!


投稿者: 北国育ち (2005年12月31日)

伝統と歴史を感じる土地に建設された住い、重厚な価値観を感じます。三井の物件はしっかりとした
コンセプトを持ち、古さと新しさが融合された素晴らしい建築だと思います。


投稿者: モモコ (2006年1月14日)

日照・外観の問題でここにマンションやビルが建ったら嫌だ、困るという住民は多いと思うし、家を建てる前に、周りに高いビルが建つ予定はないかと調べる事もあったりと、日照や外観は快適な暮らしをしていく中で私たちにとって本当に大事な事なんです。ある企業が昔からある桜を裁断してマンションを建てる計画をし、周りの住民が抗議し、デモを起こしたりしていました。そんないざこざがある中で建設されたマンションには、少なくとも私は住みたくないです。住民や地域・土地の特色をいかして次世代につなげて行く事を喜びながら行っている三井さん、心の笑顔を建築に感じました。


投稿者: たえぱん (2006年2月 7日)
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