テニスコート61面分の敷地の
わずか約35%に建物を
この地を得た三井不動産は、初めて第一種低層住居専用地域に建つパークシティだったこともあり、フラッグシップとなるプロジェクトと考え始動させました。
まず、都市計画法上では建ぺい率60%まで建物が建てられるにもかかわらず、総合設計制度※を採用し、あえて約35%に抑えることでこの広大な敷地に約65%ものオープンスペース(空地)をつくりだしました。
その空地を“杜”と考え、周辺環境との調和を目指し高中低木12,000本の植栽によってつくりあげています。更に224戸の大規模マンションというスケールメリットを活かし、人が穏やかさを取り戻し癒されるための空間を様々な共用施設にも表現しています。
※総合設計制度:敷地内に一定以上の広さの公開空地を設ける場合、容積率や各種の高さ制限が緩和される制度。
三井不動産で総合設計制度を採用した物件として、他にパークコート二子玉川などがあります。

建物を隠すように10m以上の欅の大樹が連なるポート・ガーデン
21世紀の『MOC』第一号
また、21世紀を直前としていたこのプロジェクトの計画期。他社に先駆けて導入し、多様化するお客様のニーズや価値観を捉え商品企画に反映するシステム「MOC(Mitsui One-hundred Club/当時)」を見直していました。そして2001年、さらなる発展形として、次世代の人々の暮らしに合った住まいを開発・提案することを目的に、新モニターシステム「MOC2001」(モックニセンイチ)をスタート。首都圏在住の45歳以上、210名のモニター会員を組織し、アンケートやモニター会議、インタビューを繰り返しました。「パークシティ弦巻」は、その結果から導き出されたニーズをもとに誕生した第一号物件でもあるのです。
目指したのは、「将来にわたって安心して暮らすことのできる設備やサービスを備えた住まい」、そして「従来の家族だけでなく、夫婦という視点からみつめた理想のプラン」です。キーワードに要約すると、永住性、バリアフリー、ユニバーサルへの対応です。バリアフリーといえば、かつては、障害を持った人や介護の必要な高齢者が住みやすい住宅や街づくりの場面で使われた言葉。それをさらに、
世代や状況を問わず、“誰もが”住みやすい・使いやすいという意味のユニバーサルの概念へと広げ、“これから”の住まいづくりに反映したのです。

2層吹き抜けの開放的な空間は、ガラス越しに中庭の緑を取り込むグリーン・アトリウム
夫婦で過ごすリビングダイニングと
それぞれの居室、さらに介護相談まで
永住性やユニバーサルに対応する住まいとは具体的にどんなものでしょうか?「パークシティ弦巻」では、従来のマンションにはなかったような発想が、細部にわたって実際のものとなりました。
例えば夫婦二人の生活を想定したプラン。その特徴は、生活時間が長く、夫婦のそれぞれが友人を招いてくつろげる“セミパブリック空間”となるリビングダイニングの充実。そして、夫婦がひとりひとりの時間と空間を愉しむことのできる二つの居室があることです。そこで平均住戸専有面積85m² を確保した上で、2LDKや1LDK+DEN(書斎)といったプランを積極的に採用しています。さらには98タイプものバリエーションがあるルームプラン、間取りや色調などを自由に選択できるメニュープランやインテリアセレクトを用意していました。

キッチンも使い勝手を考えた細やかな工夫が随所に
安心や安全、住みやすさの面では、エントランスから各住戸まで段差をなくしたバリアフリーのアクセスを実現。室内は、車椅子が通れる廊下幅(900〜1,040mm)を確保。手摺設置用下地は、玄関、廊下、トイレ、ユニットバスに設置されています。また、手の甲や肘でもオン・オフが可能な大型ワイドスイッチプレートも各所に採用しています。
夫婦が永住できる住まいであるためには、高齢となった際も娘さんや息子さんなど、離れて暮らす家族に安心をもたらさなければなりません。そこで、気分が悪くなった際に家族に緊急コールができるトイレコール、バスコールも設置しました。さらに、三井不動産の介護支援事業の情報拠点「
ケアデザインプラザ」と提携し、介護に関する相談サービスも提供しています。まさに、それまで三井不動産が蓄えてきたノウハウの結晶ともいえる永住型のマンションの実現といえるでしょう。

ソサエティ・ハウスの地下には防災備蓄倉庫も設置
「フラッグシップ」とは旗艦のことですが、同類のものの中で最もすぐれた重要なものという意味合いもあります。様々なマンションシリーズをお客様にお届けする三井不動産レジデンシャルは、常に自らのブランドの中でひとつ上を行くものを追い求め続けていることが伝わってくるのではないでしょうか
21世紀最初の年といわれていますが。2000年ではなく2001年なのはなぜでしょうか?宗教的観点含め様々な論争があったようです。2001年説のひとつはイギリスのグリニッジ天文台による公式見解。とはいえ新世紀を祝うにあたり、アメリカは2000年1月1日〜2001年1月1日を「ミレニアム・イヤー」とし2度のお祝いを楽しんだということです。
住宅を買うのって一生の内、何度もできることではないです。
だから「永住性やユニバーサルに対応する住まい」をしっかり考えて作られてる住まいをと
どうしても考えてしまいます。年を取ってもずっと快適に住みつづけられるのが理想です。
投稿者: デイジー (2006年7月30日)